今回は岡崎律子さんの6thアルバム「おはよう」について書いていこうと思います。
前回の「Rain or Shine」はこちら↓
おはよう
「おはよう」というタイトルのようにすっきりとした爽やかなアルバムですね。
さっぱりとして聞きやすいと思うので岡崎律子さん最初のアルバムとしてもおすすめです!
1.おはよう
何重にも重ねたコーラスで始まります。やっぱり岡崎律子さんはコーラスがきれいですね。
バックのオルガンも、ディレイかけまくりのギターソロもいいですね。
さっぱりと明るい朝にぴったりな曲です。
2.愛すべき明日
この曲はフルーツバスケットのサウンドトラックCDにも収録されているのですが、
そちらはアレンジが異なっています。
そちらの方を先に聞いたので少し違和感がありましたがこちらもいいですね。
こちらのほうがアコースティックで明るい感じがします。
フルーツバスケットのほうがしっとりとしています。
3.一人ではつまらない
エレキギターのアルペジオフレーズが印象的な曲です。
「テーブルには sweet&bread それは祝福の味 だけど手が出ない
さみしさでもうね おなかはいっぱい」
のフレーズがいいですね。
ばっくのオルガンとアコギもうまく曲に彩りを加えています。
4.June
ピアノで始まって、徐々にドラムとシンセベースが入っていきます。
このシンセベースの音を再現したいなと思ったり。
間奏、アウトロでのピアノとコーラスがとてもきれいですね。
個人的にお気に入りの曲です。
Aメロのコード進行はE→A(ミラド♯)→B→E(シミソ♯)→B→A→F♯m→A→B(ファ♯シレ♯)
を二回繰り返しでBメロに入る前だけB(ファ♯シレ♯)→E(ソ♯シミ)かなと思います。
5.シンシア・愛する人
ほぼエレピと歌のもの悲しげな曲。
途中でアコギも入ってきますね。
やっぱり、コーラスがきれいです。
6.青空
コーラスのかかったギターのアルペジオから始まる曲。
「あんなまわり道さえ 今になれば 無駄ではなかった うらんでいないよ あの何もかもを」
というフレーズが心に残りますね。
7.電話をちょうだいね
ピアノの特徴的なイントロで始まる曲。地味にオルガンも入っていますね。
ちょいちょい出てくるエレキギターもいい味を出しています。
後半はオルガンが派手に入ってきます。
8.春が来た
シンセソロの目立つ軽快な曲です。イントロの高い音は何の音なんでしょう?シンセかな~
コーラスも細かいことをしていて楽しそうですね。
岡崎律子さんのHPを見ていてもこの曲のことをよく語っていたのでお気に入りだったみたいですね。
9.Good Luck!
ストリングスから始まるちょっとシリアスな曲。
「辛い時も耳を澄ましてね その目を閉じないで 全てを受け止めよう それはきっと力になる」
というフレーズが印象的です。
最後はストリングスのみになって終わります。
10.仲なおり
コーラスから始まる長めの曲。
「冷たい手と手をあわせて 冷たいねって笑いたい」
という歌詞がいいですね。
間奏はサスティンの長いギターソロです。ラストのサビは鈴の音も入ってきていますね。
アウトロも長いギターソロになっていますね。いくつかのギターの絡みがいい感じです。
まとめ
このアルバムは岡崎律子さんの中でもエレキギターがよく目立ったアレンジになったCDだと思います。
さらに、コーラスワークも凝っていてきれいです。
他のアルバムと比べても良い出来になっているのでおすすめですよ~。
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