今回はDream Theaterのミニアルバム「A Change of Seasons」について書いていこうと思います。
前回の「Awake」はこちら↓
A Change of Seasons
一見海に子どもがいるジャケットですがよく見るとなんか雪にも見えて
どっちなんだこれって思ってしまいますね。
今回初のミニアルバムということで曲数が5と少なめです。
あと、キーボードがケヴィンさんからデレクさんになりました。
1.A Change of Seasons
23分もある長尺の曲です。イントロの怪しいアルペジオが好み。
デレクさんのキーボード(オルガン)はやや歪みが強めな感じですね。
インストメドレーで出てくる部分も少しだけありますね。
このソロのとこ、ベースが凄まじい速弾きですよこれ。
季節の移り変わりのように展開の変わっていく曲ですね。
2.Funeral for a Friend/Love Lies Bleeding
イントロはシンセストリングスの音がぬるぬるしていてちょっとSFぽいような感じですね。
なんだかこの曲のギターの音クラシックな歪み方ですね。
ピアノの音もなんだかコーラスがかかったような特徴的な響きです。
メロディーはなんだか陽気でアメリカンなポップスみたいな感じですね。
ラストのギターソロはペンタで回している感じがします。意外と新鮮でおもしろいですね。
3.Perfect Strangers
歪みがかかったオルガンの重たい音ではじまりますね。フェイザーもかかっているかも。(ただ単にレスリースピーカーかも)
曲がはじまってからもスローでヘビィですね。
このスローテンポでオープンハイハットが4分なのはちょっとめずらしいかも。
中盤のストリングスとギターのユニゾンリフがまた重厚な感じです。
ギターソロはサステイン豊かな感じで粘りのあるフレーズですね。
4.The Rover/Achilles Last Stand/The Song Remains the Same
最初のドラムのリバーブのかかりかたがなかなかいい感じですね。空間を感じます。
ギターのリフなんか他で聞いたような気がしますがこれってカバーでしたっけ。
とおもったらこれLed Zeppelinのカバーなんですね。
自分の好きなあたりのLed Zeppelinじゃないなあなんて思ったり。
5.The Big Medley
こちらも10分32秒と長尺の曲です。
イントロはブルースっぽいノリですね。オルガンの音が華やかです。
途中でクイーンのフレーズが出てきたと思ったらこちらもカバーの寄せ集めなんですね。
ピンク・フロイドは知ってたのに気が付かなかった・・・
まとめ
カバートラックが多めなだけあってクラシックなロックやブルースの要素が多めなアルバムだと思います。
ミニアルバムというだけあってちょっと番外的なことをしたのかもですね。
ケヴィンさんのシンセはやや柔らかい音のイメージでしたが
デレクさんのシンセは太めな音の印象があります。
それぞれ特徴があっておもしろいですね。
次回は「Falling Into Infinity」です
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
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