ケーブル「L/i50 OFC」で電源ケーブルを作ってみました。
L/i50 OFC
この間オヤイデ電気に行きまして、電源ケーブルはどれがいいかなと見てみたのですが、
色々迷った末「L/i50 OFC」で作ってみることにしました。
使用したプラグは次のものです。
L/i50 OFCは4芯(と1シールド)で黒がHOT、白がCOLDだそうです。
被覆をカッターで切って芯線を1cmほど出します。
プラグを分解し、端子にネジ止めします。
プラグの挿す方から見てWと書いてあるほうががCOLDなのでその通りにネジ止めします。
次にコネクタ側です。
コネクタ側はスペースが狭いのでやや強引ではありますが芯を二股にして挟み込むようにネジ止めしました。
ちなみにLと書いてある方がHOTだそうです。
やや値は貼りますが大きめのプラグの方がつけやすいのかなと思います。
あとはプラグのケースをねじで止め直して、念入りにテスターで導通テストをして完成です。
さてこのケーブルですがエフェクターパワーサプライ用として使用していきます。
FURMANのP-1800PFRJから電源を引きます。
DCケーブルはオヤイデのDC-3398です。白いのはhundredのDC-Custom Pure。
自分はあまり確認せず30cmのものにしてしまったのですがやや短くて不便なので50cmくらいがちょうどいいかなと思います。(短い方が音はいいとは想いますが・・・)
G2D Custom Overdriveで音を鳴らしてみた結果ですが、
弦の分離感が向上し、音の解像度が向上したように感じました。
具体的には、アルペジオを弾いたときに前に弾いた弦の音に埋もれずに今弾いた弦のアタック音がしっかりと聴こえるようになりました。
電源ケーブルを作って正解だったなと思います。
それと予想外だったのが、今までややいまいちだなという印象だったDC-3398が良いケーブルだと思えるようになったことです。(他DCケーブルとの比較)
電源ケーブルが変わってDCケーブルの印象も変わるのは不思議なことですね。
まとめ
Zumaに変えた時もいい音になったなと思ったのですが、なんかもう一つたりない感があって
電源ケーブルを作ったことによりなんだかしっくりと来るようになった感触があります。
今回制作に用いたプラグやコネクタはそこまで上級のものではないのですがしっかりと効果があったと思います。
これで上級品を使ったらどうなるのか試してみたいところではありますね。(特にコネクター)
なお、電源ケーブルは大電流を扱う部分となりますのでショートなどには存分に気をつけるようにしましょう。
また、作るのが面倒という方はすでに出来上がりのものもあるようです。
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
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