今回は東プレのキーボード「R2SA-JP3-IV」について書いていきます。
R2SA-JP3-IV
言わずとしれたハイエンドキーボード
最近タイピングをしていると指が少し痛くなってきていたので思い切って購入してみました。
元々使っていたのはFILCOのExcellio Liteです。
パンタグラフ方式でストロークが浅め(2.5mmくらい)ですがややキータッチがやや重いものでした。(噂では60gくらいらしい)
なかなかいいキーボードではあったのですがその重さのためやや指に負担がかかっていたんですね。
前置きはここまでにしてじっくりと見ていきます。
外観
このように大きめの箱に入っています。開けるとこんな感じ。
黒い網のようなものはスペーサーですね。その他CtrlとCapslockの予備キートップがついています。
少し触って気づいたのですが、キーごとに傾きがついていて下のキーは上向きにとできているんですね。
これがあるので下のキーに指が引っかかりやすくとてもタイピングがしやすいです。
公式サイトのにも載っていますが裏側はケーブルの出る向きが選択できるよう溝が作ってあります。
しばらく使ってみて
買ってすぐ触ってみた感想は確かに軽いけれどやその軽さがなんとなく安っぽく感じられてどうだろうと思ったのですが、(よく言われるスコスコとした感じ)
しばらく使っていると柔らかく沈んで浮き上がってくる感じが手にとても馴染みました。
それと、R2SA-JP3-IVは荷重が30gということで買う前はやや軽すぎるんじゃないかと不安であったんです。
確かにたまに反応しすぎることもありますが、慣れればそこまで気にならなくなりました。
いろいろなキーボードを使う機会が多かったのもありそこまで違和感はなかったです。
ちなみにAPCは前のキーボードが浅いものだったので最も浅い1.5mmに設定しました。
静電容量無接点式方式の利点はやはりその名の通り接点が存在しないところです。
数あるキーボードは接点と接するタイミングでカチッと抵抗があるわけですが、それが存在しません。
キーを押し始めるタイミングの抵抗と深めに押すまでの抵抗の変化が滑らかに繋がっているのが心地いいです。
キーボードはタイピングを日常的にする人にとっては長く使うものなので使い心地の良さは重要ですね。
キースペーサーの装着
前使っていたキーボードのストロークが浅いものだったのでこのキーボードの4mmというストロークは深く感じられてあまり好みではありませんでした。
ので付属のキースペーサーをつけてみることに。
付属のキートッププラーでキーを順番に外していきます。(これがけっこう面倒)
全て外すとこんな感じです。スペースキーのみスプリングがついています。
スプリングを一旦外しキースペーサーを乗っけます。あとは再度キーを押し付けるようにしてつけ直せば完了です。
ちなみに2mmと3mm両方を試してみました。
3mmだと浅くなるのは良いのですが、ストロークが途中で止まってしまい抵抗感が中途半端になってしまうので2mmで使用することにしました。
R3との比較
最近、RealforceのR2は生産終了となりR3が後続としてリリースされました。
自分がR2を買ったのは生産終了発表前だったので気が付かなかったのですが、生産終了直前に手に入れたということになりましたね。
ざっと見た感じR2SA-JP3-IVの後継 (荷重30g、APC付き) と言えるのはこのモデル(R3HA23)でしょうか。
自分はR3を持っていないのでキータッチの違い等はわかりませんが、ざっと見た感じ進化している点としては
・APCに0.8mmが追加
・無線接続が可能
・キーの配置を変更可能
などでしょうか。APC0.8mmは個人的に良さそうと思えるところですね。
ただ、少し気になる点として
・サイズが少し大きい(R3は163mm × 465mm × 30mmの1.4kg、R2は142mm x 455mm x 30mmの1.6kg)
・値段が1万円ほど高い上、キースペーサーが別売り
・スペースキーが小さい(これは好み)
・色がアイボリーからスーパーホワイトへ変更(これも好み)
下2つはどちらでもいいのですが、値段と大きさは少しネックになるところです。
自分は有線で使っていて特に無線にすることもないのでR2のままでいいかなというところですね。
Mac配列のR3とか出たら魅力的かもですが。
まとめ
キーボードに26000円は高い買い物ではあるなと思いましたがキータッチにはとても満足しています。
どうせならもっと早く良いキーボードで慣れておくと良かったかもですね。
R2がほしい方は今なら在庫があって間に合うかもしれません。お早めにどうぞ。
↓R2
↓R3
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
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