今回はスピッツの4rdアルバム「Crispy!」について書いていこうと思います。
前回の「惑星のかけら」はこちら↓
Crispy!
前回の「惑星のかけら」から一転、
ポップなアルバムになっていますね。
当時売上不振に悩んでいたようで、売上上昇をねらったようですが、失敗だったようですね。
聴いてみるとわかるのですが、ポップの方向性がちょっと古いんですよね。
1.クリスピー
シンセのソロで始まるポップな曲です。
やっぱりノリが古っぽいですが、バックの演奏は結構ロックなんですよね。
今でもライブで映える曲ですね。
2.夏が終わる
コーラスの効いたギターカッティングが爽やかな曲。
ストリングスの音が打ち込みっぽくて大げさな感じがありますね(笑
地味に入ってるエレピだったり、音数がとても多くなっていますね。
3.裸のままで
6thシングル曲ですね。
ホーンの使い方がとても古っぽいです(笑
バックはワウをかけたオルガンでしょうか。とても細かいことをしてますね。
4.君が思い出になる前に
この曲は有名ですね。7thシングル曲です。
珍しく歌詞がわかりやすいですね。売れ線を狙っただけあります。
シングルはチャート入りを果たしたようですね。
その理由もわかるできになっています。
5.ドルフィン・ラヴ
またまた古っぽい曲です(笑
なんていうか、80年台前半くらいのアイドル曲みたいなんですよね。
サビ終わりのハイトーンがポイントですね。
6.夢じゃない
後に16thシングル曲になった曲です。そのため、よく聴いた曲です。
リバーブがかかったイントロのギターが特徴的です。
間奏では珍しくチェンバロが出てきますね。
切ない感じがいいですね。
7.君だけを
ゆったりとしたアルペジオのきれいな曲です。
サビのメロディーがきれいです。うー↑のハイトーンがこの曲のハイライトですね。
ギターソロはかなり歪んだ音です。
8.タイムトラベラー
クリーントーンのギターから始まって
サビも同じフレーズある朗らかな曲です。
歌詞はタイムトラベラーそのままに過去へ行く内容になっていますね。
9.多摩川
コーラスのかかったギターのアルペジオとキーボードのフルートの音?
が特徴的などんよりとした曲です。
徐々にドラムやベースが入ってまたギターだけになって終わります。
10.黒い翼
前曲からつながっているかのような始まり方ですね。
ストリングスが結構目立つように使われています。
終わり際のコーラスがやけに豪華ですね。
町支寛二さんがコーラスに参加しているそうです。
まとめ
売上を狙ったのですが空回りという結果になったこのアルバムです。
やっぱり当時からしても古っぽかったんでしょうね。
あまり聞き返さないのですが、聴いてみるとメロディーはいいんですよね。
次回の「空の飛び方」はこちら↓
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よかったら見ていってください。
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