今回はNembrini AudioのPSA1000について書いていこうと思います。
PSA1000
Sansampのモデリングプリアンプのようですね。
自分の自分の中でSansampといえばやっぱりこれですね。
それはさておき、このプラグインはPSA-1という機種が元のようです。
パラメーター
画像を見るとINPUT、OUTPUT、SPREAD、PRE-AMP、BUZZ、PUNCH、
CRUNCH、DRIVE、LOW、HIGH、WET/DRY、LEVELとたくさんのパラメーターがありますね。
特にPRE-AMP、BUZZ、PUNCH、CRUNCH、DRIVEあたりは
似たような単語があったりいまいち意味がわからなかったりしますね。
とりあえずこのあたりを見ていこうと思います。
まず今回のバイパス↓
立ち上げたデフォルト状態だとこんな感じ↓
デフォルトでも歪が付加されているのがわかると思います。
まずPRE-AMPを上げてみます。このパラメータはレベルがかなり上がるので
15時のあたりにしました。
レベルがふっと上がって歪みも増えましたね。
このパラメータはINPUTの感度をコントロールしているようです。
次はBUZZです。
低域が持ち上がったような感じがありますね。
次はPUNCHです。
中域の歪みが増えて文字通りパンチが出ましたね。
このパラメータを上げるとよりハードでヘビーになるそうです。
そしてCRUNCHです。
中高域が持ち上がって一気に派手な音になりました。
最後のDRIVEです。
歪みが増えましたが、中低域がかなり増えているような気がします。
レベルもだいぶ上がりましたね。
マスターがないチューブアンプにおける、マスターボリュームとして働くそうです。
歪みとは別に、SPREADもPan Knobをいれることにより無理矢理ためしてみました。(Pan Knobについてはこちら↓)
まず、Pan Knobをいれただけ↓
↓デフォルト
位相がずれて音が広がった感じがしますね。
ちなみにMid/Sideモードもあります。
おおよそ同じに聴こえますが、Mid/SideモードでもSPREADの動作は変わらないのでしょうか?
いろいろやってみた結果
いろいろやってみましたが、こんな感じがちょうどいいかもしれません。
ちなみにスネアにかけてみたのですが、
これが、
こんな感じになります。スネアとの相性はちょっと良くないかもしれませんね。
使うとしたら、WET/DRYを下げる必要がありそうです。
まとめ
パラメーターがいろいろあってわかりにくいプラグインですが、
わかりやすく歪みが付加されるので派手な感じにしたいときには良いんじゃないかなと思います。
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
コメント