今回はGRAPEVINEの1stミニアルバム「覚醒」について書いていこうと思います。
覚醒
GRAPEVINEのデビューアルバムです。
当時ミニアルバムは珍しい形式だったそうですね。
1.覚醒
スローテンポなギターフレーズとドラムから始まる骨太な曲ですね。
Aメロでは右のトレモロの効いたギターが心地いいです。
ギターソロはGRAPEVINEっぽいシングルコイルの音ですね。
この音GRAPEVINE以外だと聴いたことないかも。
2.手のひらの上
ギターリフとハーモニカの音がなんとなくレトロな曲ですね。
サビのメロディーは伸びやかでとても暖かです。
ギターソロはチョーキングの多用された粘りのあるフレーズですね。
最後は終わり方が哀愁があって印象的です。
3.恋は泡
こちらもゆったりとしたギターメインな曲ですね。スライドの効いたフレーズが特徴的です。
曲調は割とポップな感じがしますね。
なんとなくボーカルにかかっているリバーブがガレージで歌っているような感じがします。
最後の「バイバイバイ」という歌詞がおもしろいですね。
4.through time
ラジオを通したようなボーカルから始まる明るい曲ですね。
ベースのオクターブフレーズが印象的です。
Bメロでギターがクリーントーンになるところが爽やかでいいですね。
ギターソロはどことなくブルースっぽいフレーズ。
アウトロはサンバっぽいドラムからギターとオルガン?っぽい音でしっとりと締めですね。
5.Paces
クリーン気味なストロークが軽やかなバラードっぽい曲ですね。
緩やかなメロディーがとてもきれいです。
バスドラの音がボンとしていて耳に残りますね。
アウトロが長くてフェードアウトでアルバムを締めます。
覚醒 10th Anniversary Special Package Disc 2
復刻版にはDisc2がついていました。
TIME IS ON YOUR BACK
セブンスコードのフレーズとワウの効いたギターが特徴的な曲ですね。
サビでバーンとくるところが爽快です。ボーカルがとてもハイトーンですね。
ギターソロはワウが控えめにかかったぬるっとした音です。
ラストの「TIME IS ON YOUR BACK」と何回も言っているあたりが演奏も熱が入っていていい感じですね。
君を待つ間(1996ver.)
ベースのリフが印象的な和やかな曲ですね。
ボーカルの録っている周りのリバーブがわかる録音になっていますね。あまりいい環境じゃなかったのかも。
Bメロのあたりを聴いているとなんとなく緊張していたんじゃないかと思っていまいます。
でもだいたい原型はしっかりとできていてギターソロもしっかりとしていますね。
まとめ
全体的にゆったりと暖かな感じです。
最初のGRAPEVINEは最近とは結構違うかも?
次回の「退屈の花」はこちら↓
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よかったら見ていってください。
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