今回はCableguysの「VolumeShaper 6」について書いていこうと思います。
VolumeShaper 6
大まかにいうと設定した波形で音量を操作するプラグインのようです。
ちなみにこのVolumeShaper 6はShaperBox 2というモジュールの中の一つとして位置付けられているみたいですね。
とりあえずみていきましょう。今回のバイパス↓
使い方
大まかには、まず音量を操作したい波形をポイントを置くことで作り、
LFOでこの波形に音量を上下させるスピードを設定するという流れになっています。
LFOの速さを決める方法はBeatとHertz、Pitchの3つとなっていて
BeatだとDAWで設定したBPMに対応して決められ、HertzだとHz数を指定してLFOの速さが決まります。
Pitchは外部MIDI入力に対応して速さが決まるそうです。
ただ速さを決めるだけならHertzがやりやすいかなと思います。
トレモロのように音量が上下していますね。
音量の上下を思いっきり速くするとリングモジュレーターのようになります。
LFO Smoothを使うと急激なカーブを設定ししてしまった時に、カーブを緩やかな形に補正してくれます。
Ratioのみの設定ではありますが、右にはCompressorがついています。
左上には適用する帯域を限定するフィルターがついています。
カーブのスロープを6dB、12dB、24dBの3つから選べるようになっていてLow、Mid、Highの3バンドにそれぞれ違う設定ができるようになっています。
左下にはあらかじめセットされたカーブが記録されていて読み込めるようになっていますね。
波形の作成はかなり自由度が高くこんな波形を作ることもできます。
右下は波形を記録するスロットが並んでいるのと、
MIDI SwitchでMIDIによって波形を操作するモードに変えられるみたいです。
バスドラム
最後にバスドラムで試してみます。↓バイパス
アタックを潰せるかなと思ったのですがテンポになかなか合いませんでしたね。
まとめ
音量を操作するにはなかなか面白いツールなんじゃないかなと思います。
波形の操作とテンポに合わせる設定が重要ですね。
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