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Heavyocity – MicroFXについて

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今回はHeavyocityの「MicroFX」について書いていこうと思います。

MicroFX

Heavyocityが新たにリリースしたエンベロープフィルター、サチュレーター、シマーリバーブがラインナップされているシリーズです。

どれも線で表されたエンベロープが用意されているのが特徴ですね。

とりあえず見ていきましょう。今回のバイパス↓

↑エレキギター(Filter、Shimmer用)
↑スネア(Obscene用)
↑アコギ(それぞれプリセット用)

MicroFX Filter

エンベロープフィルターのエフェクトです。下に2つのフィルターが用意されていますね。

まず基本的なパラメーターを見るためにmodをoffにします。

↑mod off

ドットの位置でエフェクト量が変わるのですが、

横軸はcutoff(周波数)縦軸はreson(レゾナンス)となっています

↑cutoff 0.0
↑cutoff 100.0
↑reson 0.0
↑reson 100.0

中央のDRIVEつまみで歪みを付与します。

↑DRIVE 50.0 %
↑DRIVE 100.0 %

DIRTYをオフにするとややクリーンになります。

↑DRIVE 50.0 % DIRTY off
↑DRIVE 100.0 % DIRTY off

OFFSETで2つあるフィルターの位置をずらす距離を設定します。

↑OFFSET -100.0 %
↑OFFSET 100.0 %

ENV FOLLOWでインプットレベルによって周波数を動かすエンベロープフィルターを有効にします。

↑ENV FOLLOW -100.0 %
↑ENV FOLLOW 100.0 %

下ではフィルターの種類を選ぶことができます。

↑ローパスフィルター、ハイパスフィルター、バンドパスフィルター、ノッチフィルター、コンブフィルター、バイパスの6種類

中央では並列/直列やL/R、M/Sを選択することができます。

右のフィルター(フィルター2と呼ばれる)は↑↓ボタンを押すことでフィルターの動く方向を逆にすることができます。

ここからはmodを見ていきます。

デフォルトでは斜めの線が描かれていますが、その線の上をドットが通りその位置がパラメーターの反映される値となります。

左のplayb.でドットが線の上の通る方法を設定します。

fwdは開始位置から終点に行ったらまた開始位置から終点へというようにドットが推移します。

↑playb. fwd

backは逆には終点から開始位置に行ったらまた終点から開始位置へというようにドットが推移します。

↑playb. back

デフォルトで設定されているbounceは開始位置から終点へ到着したら折り返して終点から開始位置というのを繰り返します。

loopは開始位置から終点へ到着したら終点と開始位置を結んだ線を通って開始位置へ戻るというのを繰り返します。

↑ポイントが2つしかないとloopの動作がわからないため1ポイント追加しました
↑playb. loop

右上のspeedは点の通る速さを設定します。

↑DAWのテンポに同期した速さとなる
↑speed 1/16
↑speed 32 beats

speedの下にあるmodeではpathとlinkを選ぶことができます。

pathはspeedで指定した一定の速さでドットがポイント間を動いていきます。

linkはポイントからポイントへの移動にかかる時間がspeedで指定した値となります。

つまり、ポイント間の距離が長ければドットは速く動き、短ければ遅く動くようになります。

プリセット

↑Static
↑Animated

ここからはプリセットを試していきます。

↑Static Bandpassing
↑Static Big Cats
↑Static Broken Fuzz Wah
↑Static Broken Vocoder
↑Static Comb Widener
↑Static Deep Frier
↑Static Drive The Top
↑Static Driven Low Pass
↑Static Moon Lander
↑Static Notch Pass Screamer
↑Static Playing The Field
↑Static Resonant Low Pass
↑Static Sparkling Highs
↑Static Wide Combstortion
↑Animated Aliens In My Backyard
↑Animated Combin Around
↑Animated Dirty Dancing
↑Animated Follow Me
↑Animated Formant Swells
↑Animated Higher Ground
↑Animated Hold A Grunge
↑Animated Just a Notch
↑Ned Flangers
↑Animated Running Around
↑Animated Some Kind Of Tremolo
↑Animated Twin Peaks
↑Animated Warm Anomalies
↑Animated World Collide

ここからはアコギです。

↑Static Choose Your Resonance
↑Static Color The Center
↑Static Comb Widener
↑Static Dirty Combers(音量注意)
↑Static Playing The Field
↑Static Slight Mismatch
↑Trim Da Bass(音量注意)
↑Animated Dirty Ramping
↑Animated Far And Wide
↑Animated Gentle Sweep
↑Animated Rocket Launch
↑Animated Subtle EKG

MicroFX Obscene

↑音量注意

Obsceneは全体的に音量が大きいので音量に注意してください。

まず基本のパラメーターから見るので一旦modをオフにします。

↑mod off

まず中央にあるドットのX軸がdrive(歪み)Y軸がfreq(歪みのかかる周波数)となっています。

↑drive 0.0
↑drive 100.0
↑freq 0.0
↑freq 100.0

TONEで高域を調整します。

↑TONE 0.0 %
↑TONE 100.0 %

MOVEMENTは内蔵のフェイザーエフェクトをブレンドします。

↑MOVEMENT 50.0 %
↑MOVEMENT 100.0 %

FEEDBACKはエフェクト内のフィードバック回路を動作させるそうです。

↑FEEDBACK -100.0 %
↑FEEDBACK 100.0 %

左下で歪みの種類を替えることができます。

↑drive 100.0 CRUSHER MODE
↑drive 100.0 NUKE MODE

右下のRINGMODは内蔵のリングモジュレーターなのですが、デフォルトだとオンになっています。

一旦オフにして試してみます。

↑RINGMOD off

さて、ここからはmodを見ていきます。

デフォルトでは三角形のような形で線が描かれていますが、前述した通り縦軸が周波数で横軸が歪み度合いとなっています。

この線の上をドットが通りその位置がパラメーターの反映される値となります。

左のplayb.でドットが線の上の通る方法を設定します。

fwdは開始位置から終点に行ったらまた開始位置から終点へというようにドットが推移します。

↑playb. fwd

backは逆には終点から開始位置に行ったらまた終点から開始位置へというようにドットが推移します。

↑playb. back

デフォルトで設定されているbounceは開始位置から終点へ到着したら折り返して終点から開始位置というのを繰り返します。

loopは開始位置から終点へ到着したら終点と開始位置を結んだ線を通って開始位置へ戻るというのを繰り返します。

↑playb. loop

右上のspeedは点の通る速さを設定します。

↑DAWのテンポに同期した速さとなる
↑speed 1/16
↑32 beats

speedの下にあるmodeではpathとlinkを選ぶことができます。

pathはspeedで指定した一定の速さでドットがポイント間を動いていきます。

linkはポイントからポイントへの移動にかかる時間がspeedで指定した値となります。

つまり、ポイント間の距離が長ければドットは速く動き、短ければ遅く動くようになります。

プリセット

↑static
↑animated

ここからはプリセットを試していきます。

↑Static [Blaster] Angry Blaster
↑Static [Blaster] Barely Contained
↑Static [Blaster] Dark and Thumpy
↑Static [Blaster] Sparinkle Sizzle
↑Static [Crusher] Animated Chaos
↑Static [Crusher] Crispy Hairs
↑Static [Crusher] Dark Destruction
↑Static [Crusher] Screaching Crush
↑Static [Nuke] Burnt Ends
↑Static [Nuke] Hair Frizz
↑Static [Nuke] Muffled Driver
↑Static [Nuke] Super Harmonics
↑Animated [Blaster] 2 Bar Spiral
↑Animated [Blaster] Heavy on the One
↑Animated [Blaster] Ramp It Up
↑Animated [Crusher] Choppy Pulses
↑[Crusher] Nuked Backbeat
↑Animated [Crusher] Spiked
↑Animated [Nuke] Nuclear Zipper
↑Animated [Nuke] Tangled Mess
↑Animated [Nuke] Triangle Of Destruction
↑Animated [Nuke] Warbles

ここからはアコギです。

↑Static [Blaster] Obliterative
↑Static [Crusher] Screaching Crush
↑Static [Nuke] Metallic Boom
↑Animated [Blaster] 4 Bar Anti Penta
↑Animated [Crusher] Heavy Pounder
↑Animated [Nuke] Littele Nuke Big Boom
↑Animated [Nuke] Triangle Of Destruction

MicroFX Shimmer

シマーリバーブのプラグインです。

まず基本的なパラメーターを見るのでmodをオフにします。

↑mod off

上部の2次元グラフは横軸がピッチシフトディレイ(シマー音)をどれだけ混ぜるかを決めます。

縦軸はリバーブ音のブライトさを決めます。

↑blend 50.0
↑blend 100.0
↑tone 0.0
↑tone 100.0

今後はblend 50、tone 50を基準にしていこうと思います。

DECAYでリバーブの長さとディレイのフィードバック量を調整します。

↑DECAY 0.0 %
↑DECAY 100.0 %

SIZEは仮想空間の大きさを調整します。

↑SIZE 0.0 %
↑SIZE 100.0 %

MODはリバーブとディレイ音にかかるモジュレーションの量を調整します。

↑MOD 0.0 %
↑MOD 100.0 %

左下の上印と下印でシマー音のオクターブ上げるか下げるかします。

左がオクターブ下、真ん中がオクターブ下と上両方、右がオクターブ上です。

↑OCTAVE DOWN
↑OCTAVE UP

右下のDYNAMICでリバーブ音にかけるコンプレッサーを設定します。

↑DYNAMIC -100.0 %
↑DYNAMIC 100.0 %

ここからmodの設定に入ります。

デフォルトでは三角形のような形で線が描かれていますが、前述した通り縦軸が周波数で横軸が歪み度合いとなっています。

この線の上をドットが通りその位置がパラメーターの反映される値となります。

左のplayb.でドットが線の上の通る方法を設定します。

fwdは開始位置から終点に行ったらまた開始位置から終点へというようにドットが推移します。

↑playb. fwd

backは逆には終点から開始位置に行ったらまた終点から開始位置へというようにドットが推移します。

↑playb. back

デフォルトで設定されているbounceは開始位置から終点へ到着したら折り返して終点から開始位置というのを繰り返します。

loopは開始位置から終点へ到着したら終点と開始位置を結んだ線を通って開始位置へ戻るというのを繰り返します。

↑ポイントが2つしかないとloopの設定にあまり意味がないのでポイントを1つ加えてあります
↑playb. loop

右上のspeedは点の通る速さを設定します。

↑DAWのテンポに同期した速さとなる
↑speed 1/16
↑32 beats

speedの下にあるmodeではpathとlinkを選ぶことができます。

pathはspeedで指定した一定の速さでドットがポイント間を動いていきます。

linkはポイントからポイントへの移動にかかる時間がspeedで指定した値となります。

つまり、ポイント間の距離が長ければドットは速く動き、短ければ遅く動くようになります。

プリセット

ここからはプリセットを試していきます。

↑Static Echoing Tails
↑Static Expanding Reverb
↑Static Little Shimmers
↑Static Modulated Room
↑Static One Lush Hall
↑Static Resonant Room
↑Short And Diffused
↑Static Subdued Shimmers
↑Static Tiny Dark Room
↑Static Wide Open
↑Animated Animated Shimmers
↑Animated Evolving Shimmers
↑Animated Intrusive Thoughts
↑Animated Lush Shimmer Ambience
↑Animated Shifting Brightness
↑Animated Shifting Darkness
↑Animated Slow Dark Ambience
↑Animated Slowly Blooming
↑Animated Tac Toe

ここからはアコギです。

↑Static Expanding Reverb
↑Static Resonant Room
↑Static Tiny Dark Room
↑Animated Evolving Shimmers
↑Animated Intrusive Thoughts
↑Animated Lush Shimmer Ambience
↑Animated Shifting Brightness
↑Animated Shifting Darkness
↑Animated Slow Dark Ambience

まとめ

それぞれかなり強烈な個性を持ったプラグインだと思います。

特にObsceneはかなり歪みが強く他ではなかなか見ない音色をしていますね。(ただ、横軸と縦軸のパラメーターは逆の方が自分の感覚に合うような気がします)

X(横軸)とY(縦軸)に割り振られているパラメーターはドットを動かすことでしか値を操作できないので

通常のパラメーターと同様上下操作によって値を決めらるようになるといいですね。(ついでに割り振られたパラメーターの変更も)

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