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CD Radiohead「OK Computer」

Radiohead
Radiohead音楽
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今回はRadioheadの3rdアルバム「OK Computer」について書いていこうと思います。

前回の「The Bends」はこちら↓

OK Computer

ぼやけた高速道路みたいなのが写っているジャケットですね。

ブレがなんだかつららのように見えます。

1.Airbag

太めなギターの音とシャンシャンという音が印象的なイントロですね。

ドラムの音が歪んでいるのがなんだかダークな雰囲気を出しています。

メロディーは気怠げな感じですね。ところどころ出てくるベースとキラキラしたギターがこの曲の特徴だと思います。

バックのギターはリバーブがかなり深くて不思議な音をしていますね。

アウトロはリバースディレイとフィルターを使ったトリッキーなフレーズです。

2.Paranoid Android

これはRadioheadの代表曲ですね。イントロのアコギアルペジオのダウナーな感じがお気に入りです。

「Paranoid Android」というのは直訳すると「偏執症のアンドロイド」ということでタイトル通りの憂鬱な局長になっていますね。(噂によると漫画のキャラ名らしい)

ワーミーで1オクターブ上げたギターのアルペジオがなんとなく不安感を出している気がします。

曲調が移り変わるのもこの曲の特徴で、中盤の激しいパートはホールトーンを使ったギターソロに少し狂気を感じます。

その後のコーラスが入ってくるパートはどよーんとしていてかなりダーク。

最後のパートはこれまた鬼気迫ったギターソロですね。この時使われているぴゅるーという音はDODのEnvelop Filter 440だそうです。

3.Subterranean Homesick Alien

リバーブのふわっとしたギターで始まる幻想的な3/4拍子の曲ですね。(6/8かも)

「Upright」を連呼するところがエモーショナルです。

クリーントーンにディレイをかけた音がキラキラとしていますね。ボリューム奏法でクレッシェンドもかかっています。

高音パートはワーミーがかかったギターでしょうか。

4.Exit Music (For A Film)

マイナーコードのアコギで始まるほぼ弾き語りの曲ですね。

ボーカルのリバーブが深めです。途中からライドシンバル、そしてビリビリと歪んだベースが入ってきますね。

バックのストリングスのような音はバイオリンのようでバイオリンでないような感じがします。

メロトロンっぽい揺れ方ですね。

5.Let Down

これまたキラキラとしたアルペジオで始まる曲ですね。

ボーカルはいくつかの声が重なって重厚な響きになっています。

最後のAメロあたりから入っているシンセのピコピコ音がきれいですね。

どちらかといえばしっとりとした曲ですね。

6.Karma Police

アコギとピアノのマイナー調で重たく始まる曲です。どよーんと暗い曲調ですね。

バックのコーラスの響きが不気味な感じです。ドラムの音もヘビィーですね。

ラストのキリキリとした音がいまいち謎ギターっぽい感じもしますが終わり際でビットクラッシャーみたいになっているのでシンセのよな気もします。

7.Fitter Happier

ナレーションのような声が続く不思議なトラックですね。

ホラーっぽく鳴るポロンポロンとした音はピアノを加工したものでしょうか。

最後の発信音のような低音が重々しいです。

8.Electioneering

タンバリンを鳴らしたような音から入ってシタールのようなパキッとしたギターにつながるやや激しめなイントロですね。

曲中ではスネアと同時にタンバリンが鳴っているのかな。

ボーカルはやや声を張り上げてヒステリックな感じ。

アウトロのギターソロもなかなかエモーショナルに弾き倒していますね。

9.Climbing Up The Walls

スローで重たい曲調ですね。スネアにかかっているリバーブがやや特殊でぼやけた音になっているのが特徴的です。

ベースも歪んでいてずっしりとしています。

間奏はやや轟音になっていてカオスな感じ。最後の悲鳴のような絶叫が強烈。

10.No Surprises

こちらはふわふわとしたアルペジオが特徴的ですね。

鉄琴の音が入っていてなんとなく子守唄っぽです。ボーカルの歌い方も優しい感じ。

最後のパートはコーラスが大きくなってエンドロールのようです。

11.Lucky

ほぼエレキ弾き語りで始まる暗くて重たい曲ですね。バックのヒリヒリとした音はなんなんでしょう。

途中からモジュレーションがかかったギターも入ってきます。ユニヴァイブの音でしょうか。

最後の間奏にもこのモジュレーションのかかった音がふんだんに使われていますね。

ラストは最初のエレキ弾き語りに戻って締めです。

12.The Tourist

こちらもスローでふわふわとした音像の曲ですね。ボーカルのリバーブがとても深いです。

コーラスとのハーモニーが優雅な感じを出しているような気がします。

間奏のギターはかなり歪んでいますが周りの音も手伝って柔らかな印象を受けます。

最後のサビのバックにあるホワーとした持続音はなんなんでしょうね。オルガンっぽくはないのですが・・・

アウトロのギターソロもロングトーンでエモーショナルです。

ラストのチーンとした音がなんだか面白いですね。

まとめ

憂鬱だけど幻想的なアルバムだと思います。

なんだかんだでこのアルバムが自分が最初に聴いたアルバムだったので思い入れがあります。

Radioheadの出世作でもありますね。

やっぱり「Paranoid Android」がお気に入り。

次回の「Kid A」はこちら↓

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