今回はAcustica AudioのEl Reyについて書いていこうと思います。
El Rey概要
このコンプレッサーはRCA BA-6Aというもののエミュレートらしいです(聞いた話)
Fuse AudioのVCL-25AがRCA BA-25Aを元にしているそうなので
同じ会社のものらしいです。(これも聞いた話)
それはさておき、パラメータを見てみましょう。
ATTACKは3段階、RELEASEは5段階です。
FILTERはOFF、50、100、150、200、250の6種類ですね。
INPUTの右にAUTO GAIN/OUTのスイッチがありますが、
これはAUTO GAINのときに入力が大きくなったとき、
音量の変化を抑えるようにOUTPUTを調整する働きをするそうです。
OUTの時には通常のINPUTとなるようです。
あとはMAKE UPとDRY/WEYノブですね。
とりあえず音を聴いてみましょう。
まずバイパス↓
通すだけ
とりあえず音を聴いてみましょう。
まずバイパス↓
新しくドラムを録音しました。
次に、初期設定で通しただけにしてみます。↓
これだけでも音になんとなくまとまりができますね。
ブースト
次にちょっとだけブーストしてみます。↓
もうきれいな感じになっていますね。
コンプレッション
最後に、適当にコンプレッションしてみます。↓
一気に音がぎゅっとなりましたね。
中域に艶のある音になったような感じがします。
まとめ
なんとなくですが、ボーカルかストリングスに向いているんじゃないかと思います。
負荷はそこそこありますが、Acusticaにしてはやや軽めかもしれません。
つい使いたくなるコンプになりそうです。
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El Rey 2の記事はこちら↓
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よかったら見ていってください。
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