今回はMuseのアルバム「Black Holes and Revelations」について書いていこうと思います。
前回の「Absolution」はこちら↓
Black Holes and Revelations
Museの4thアルバムです。
どこかスペイシーな雰囲気のあるアルバムのような気がします。
1.Take a Bow
静かに始まって徐々に音数が増えていく1曲目にぴったりな曲ですね。
コーラスが何重にも重なっていて迫力がありますね。
ラストのノイズはファズファクトリーでしょうか。
2.Apocalypse Please
ベースのルート弾きの音が印象に残る曲ですね。
鐘の音のようなピアノの音がが明るい感じを出していてどこか和やかです。
サビはギターの重たい歪みとアルペジエーターの軽めの音が対照的です。
3.Supermassive Black Hole
重いベースの音とリフの効いたノリの良い曲です。
この曲全編に渡ってマシュー・ベラミーさんはファルセットボイスですね。
アウトロで「Supermassive Black Hole」と歌っているのはベースのクリスさんのようです。
4.Map of the Problematique
なんていうかちょっとシリアスな曲ですね。
イントロの音はステップフィルターの音だと思います。あまり出てこないエフェクトを生かしたいいリフですね。
間奏とアウトロのドラムがとても好きです。
5.Soldier's Poem
ゆったりとした6/8の曲です。
クラシックギターのアルペジオの音が柔らかくてきれいだと思います。
なんとなくサラ・ブライトマンの「アヴェ・マリア」を意識しているようなメロディーですね。
6.Invincible
ディレイのかかったスペーシーなイントロで始まります。
なんていうかメジャーキーで和やかな曲ですね。
ギターソロはワーミーとタッピングをつかったフレーズなのですが、
これいまいちどうやって弾くのかわからないんですよね・・・
7.Assassin
最初のフレーズはエレキギターでのハモリで、その後の最初のリフがかなり重厚ですね。
この曲はドラムの目立つ曲なんじゃないかなと思います。
アウトロのカオスな感じがすごいです。
8.Exo-Politics
フロアタムの効いたノリの良い曲ですね。
地味に鳴っているシンセの音ちょっと不気味。
ギターソロは割とスタンダードなフレーズですね。
そして、この曲もコーラスがとても分厚い。
9.City of Delusion
マイナーコードなアコギから始まる曲です。
ストリングスも派手に入っていて壮大な雰囲気ですね。
間奏のベースだけになるところは思いっきりワウかエンベロープフィルターがかかっています。
この音なかなかすきです。後半はトランペットソロまで入っています。
10.Hoodoo
リバーブのかかったスパニッシュなギターで始まる曲です。
中盤からのピアノの音ががとても立っていて荘厳な雰囲気をだしていますね。
なんていうか浮き沈みの激しい曲だと思います。
11.Knights of Cydonia
馬車の音みたいな効果音から始まるとても壮大な曲だと思います。
ギターソロはとてもビブラートをかけていますね。アームを使っているんだと思います。
途中のボーカルとコーラスだけになるところがとてもMuseらしいですね。
そのあとのギターソロとベースのユニゾンが良いです。
まとめ
前作までと違って少し穏やかな感じが増えたなと思います。
クラシック要素がだいぶ増えてトランペットや他の楽器がメインになることが多くなったような気がします。
ちょっと丸くなったかも?
次回の「The Resistance」はこちら↓
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
コメント