今回はPulsar Audio「Mu」について書いていこうと思います。
Mu
真空管コンプレッサー/リミッターのエミュレーションプラグインのようです。
元ネタはMANLEYのMUという機種らしいです。
見た目も結構似ていますね。
パラメータ
UIを見てみるとDUAL INPUT、THRESHOLD、ATTACK、RELEASE、
OUTPUTなどといったコンプレッサーの一般的なパラメータに加えて
あると便利なMIX、SIDECHAIN、SIDECHAIN EQ、といったあると便利なパラメータも備えてありますね。
また、M-Sモードも選択できるようです。
ちなみに上部のメーターはモード切り替えができます。
では音を聞いてみましょう。
ドラム
まずいつものバイパス↓
こちらがデフォルトで通しただけ↓
しっとりと落ち着いた感じになりますね。
次にDUAL INPUTを8.00に上げてみます。
一気に音が持ち上がりましたね。
さらに16.0にしてみます。
インプット上げすぎ感はありますが、それでもわりときれいになっているかなと思います。
次にDUAL INPUTを8.00、THRESHOLDを3.00にしてATTACKを遅めにしてみます。
音がぎゅっと締まりましたね。
次にLIMITモードにしてデフォルトです。
リミッターらしく音が抑え込まれている感じがありますね。
次に、THRESHOLDを3.00にしてみます。
音が小さくなり、しっかりとリダクションがかかっているのがわかります。
ベース
次にベースです。まずいつものバイパス↓
こちらがデフォルト↓
ほんのりと太さが付加されましたね。
同様にDUAL INPUTを8.00にしてみます。
もこっとした感じになりました。
次にデフォルトからTHRESHOLDを3.00に
こちらも音が濃くなる感じがありますね。
次にLIMITのデフォルトにしてみます。
LIMITモードのほうが音がすっきりとしていてベースにはいいかもですね。
次にTHRESHOLDを3.00にしてみます。
ややごつごつとした音ですね。
最後に、デフォルトからDUAL INPUTを8.00にしてみます。
力強い音ですね。やや低音が抜けているような気もします。
まとめ
割と変化は控えめですが、上品に音をまとめてくれるコンプレッサーかなと思います。
いろいろな使いやすそうな音をしているような気もしますね。
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よかったら見ていってください。
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