今回はOverloud「GEM Comp670」について書いていこうと思います。
GEM Comp670
有名な真空管コンプレッサーFairchild 670のモデリングプラグインですね。
LONDON、LOSANGELES、MILANという3つのモードがあり、微妙に見た目が違うのが特徴です。
それでは早速見ていきましょう。
ギター
今回のバイパスはこちら↓
それぞれデフォルトの状態だとこんな感じです。
これだけでも音が濃くなったような気がしますね。
次に適当なパラメータにして比較してみましょう。
微妙な差ですが、LONDONを基準に見ると
LOSANGELESが重め、MILANが軽めな感じですね。
ちなみに左下に見慣れないパラメータがありますが、
DC THRESはハードニーとソフトニーを調節するつまみのようです。
確証はありませんが音で判断すると-10のほうがハードニーで+10でソフトニーのような気がします。
その下のHARMは倍音量を調節するようですね。
さすがに+10にするとバリバリとなってしまいますね。
このくらいがちょうどいいかもです。
ドラム
次にいつものドラムです。
まずバイパス↓
順番に3つです。
ギターと同じく、LONDONが明るめ、LOSANGELESが暗め、MILANが軽めですね。
ちなみにいつものEl Reyはこちら↓
こちらは華やかな音ですね。
ベース
最後にベースです。
ベースは重めなLOSANGELESが相性いいかもですね。
まとめ
ちょうどいい感じに倍音を付加し、音を持ち上げてくれるコンプレッサーだと思います。
おまけに負荷も軽いので気軽に使うことができます。
これはかなりありがたいことですね。
3つモードを使い分けられるのもお得感があっていいですね。
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