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Eventide – Saturateについて

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今回はEventideの「Saturate」について書いていこうと思います。

Saturate

Newfangled Audioというところが元のようですがここはEventideの一部なんでしょうかね。

中央のカーブが印象的なサチュレーションプラグインですね。

とりあえずみていきましょう。今回のバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

使い方

まず左右にINPUT、OUTPUTがありますね。

OUTPUTにはAUTO GAIN機能がついていて音量が前後で変わらないようにすることができます。

↑Manualにすると手動でOUTPUT Gainを操作することもできる

AUTOをオンにするとこんな感じ

↑AUTO

デフォルトだとAUTOはオフになっているのですが、この時Manualの0dBと比べてみても違いがわかりませんでした。

マニュアルにはAUTOオフ時はDRIVEの前にGainを追加してヘッドルームを下げることでゲインを増やすことなく歪みを得ると書いてありますがいまいちよくわからず。

DRIVEを上げていくことで歪みが増えていくのですが、この時中央のカーブの形が変わっていくのでどのように歪んでいくのかがわかりやすくなっています。

↑DRIVE 10.0dB
↑DRIVE 18.0dB
↑DRIVE 24.0dB
↑AUTOをオフにした時のDRIVE 24.0dB(音量注意)

ちょっと音量が小さくなってしまったのでこの設定で今後試していこかうかなと思います。

↑DRIVE 18.0dB boost

右のDETAIL PRESERVATIONはマニュアルのバージョンが古く詳細は不明でした。

直訳すると「細部の保存」だそうで、音の原型をどれだけ保つかというパラメーターなのかなと思います。

↑DETAIL PRESERVATION 50%
↑DETAIL PRESERVATION 0%

CLIPPER SHAPEはその名の通りクリッピングの形を変えるパラメーターですね。

右に動かすほどクリッピングが急激(hard)になります。

↑CLIPPER SHAPE 50%
↑CLIPPER SHAPE 100%

SYMMETRYは上下の対称性を設定します。

↑SYMMTRY 100%
↑SYMMTRY -100%

CEILINGはクリッパーの設定をするようです。HARD LIMITモードが選べます。

↑CEILING -2.0dB
↑CEILING -2.0dB HARD LIMIT
↑CEILING -12.0dB
↑CEILING -12.0dB HARD LIMIT

メーターの方式はGAIN CURVEとWAVEFORMの2種類から選ぶことができます。

↑WAVEFORM

これでパラメーターは全て触れたかなと思います。

プリセット

それでは適当にプリセットを試していきます。

↑プリセットの種類はこんな感じ
↑Warmup
↑Pushing it
↑Searing Hot

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみました。

程よく歪みが付加されているかなと思います。

ハイハット

次にハイハットで試してみます。↓バイパス

デフォルトだとこんな感じ↓

↑デフォルト

プリセットを試していきます。

↑Getting Hotter
↑Gentle Overdrive
↑Harder Overdrive
↑Sizzlin Hot!

最後に適当にパラメーターを振ってみました。

キラキラとした音になりましたね。

アコギ

最後にアコギで試してみます。バイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

↑デフォルト

プリセットを試していきます。

↑A Little Paprika
↑Growler
↑Front End and Back End
↑Distortion Pedal

最後に適当にパラメーターを振ってみます。

暖かい歪みが加わっていますね。

まとめ

意外と明るめで使いやす歪みの音なんじゃないかなと思います。

幅広いソースに使えそうなキャラクターをしているように感じました。

メーターのお陰で歪みの形が見えやすくなっているのがありがたいですね。

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