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Eventide – Rotary Modについて

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今回はEventideの「Rotary Mod」について書いていこうと思います。

Rotary Mod

ロータリースピーカーの揺れをシュミレーションしたプラグインですね。

緑色のインターフェイスが渋いですね。

それではみていきましょう。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

↑ステレオ化してます。

MIXを右に振り切ってみます。

使い方

左上のつまみから、ROTORは低域担当のスピーカーの回転速度を決めます。

↑ROTOR 0.10Hz
↑ROTOR 20.00Hz

HORNは高域担当のスピーカーの回転速度ですね。

↑HORN 0.10Hz
↑HORN 20.00Hz

RTR/HRN MIXはこの二つの音量比を決めるパラメーターですね。

↑R99/H 0
↑R 0/H99

HICUTはローパスフィルターですね。

↑HICUT 0
↑HICUT 99

左下のAMOUNTはROTORとHORNにかかるLFOの変化量を設定します。

↑AMOUNT 50
↑AMOUNT 99

この揺れは左のTYPEボタンで揺れの強度を変更できます。

↑TYPE GIANT

SENSは右のSOURCEがENVELOPEとなっていて強弱に反応するモードとなっているので

その反応の閾値を設定します。

↑AMOUNT 50 SENS 50
↑AMOUNT 50 SENS 99

SOURCEではLFOの波形を設定することができます。

SINE、TRIANGLE、PEAK、RANOM、RAMP、SQUARE、SAMPHOLD、ENVELOPE、ADSR、RIBBONから選択することができます。

RIBBONにすると中央下の白いバーで揺れの速さを手動で調整できます。

↑RIBBON left
↑RIBBON right

最後に、下のFAST/SLOWボタンでスピーカーの回転速度を一ボタンで変えることができます。

↑SLOW

プリセット

さてここからはいくつかの設定を試してみようと思います。

↑Big Fat Cabinet
↑Broken Ring Mod
↑Hyper Rotor
↑Particles

最後に、適当にパラメーターを振ってみました。

いい感じの揺れですね。

オルガン

おまけですがオルガンでも試してみます。まずバイパス↓

↑本当はこっちをメインバイパスにしようかと思いましたが元々レスリースピーカーで鳴らした音なので重ねるのはどうかなと思いギターにしました。

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試してみます。

↑Auto Fast Slow Rotary 1
↑Harmonics Galore
↑Jazzy Rotary
↑Treble Spin
↑Alternative to Chorus

最後に自分でパラメーターを振ってみます。

まとめ

なかなか暖かみのある揺れを再現しているプラグインだと思います。

ロータリースピーカーのシュミレーターってそんなに数が多い訳ではないと思うので

いい選択肢になるのではないでしょうか。

ショップサイトはこちら↓

前回のEventideの記事はこちら↓

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