smart:gate
AI機能でお馴染みsonibleのゲートです。
今回はいつもの緑三角ボタンは無いようですね。
とりあえずみていきましょう。今回のバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
特に変化はありませんね。
パラメーター
まず、sonibleではお馴染みのソースを選択する枠があるのでそこから対象となる楽器を選択します。
ですが、このままでは特に変化はないのでThresholdを調整します。
これだけでサステインが切れてパツパツとした感じになりましたね。
No Targetで同じ設定にするとこんな感じ↓
スネアの場合はNo Targetでも大差ないようですが、これをGuitar Electricにするとこうなります。
明らかにゲートのカーブが変わりましたね。
ソースに合わせてゲートをしてくれていることがわかります。
その他のパラメーターですが、Level Biasはアクティビティ関数のレベル依存度を調整するとあります。
アクティビティ関数ってなんだと思ったのですが、どうやら指定した楽器特有のゲートの仕方のようです。
この値を下げると共通のゲートの仕方に近づき、上げると楽器特有のゲートが強くなるみたいです。(あまり自信はない)
Attackは0ms〜300msの間で設定できます。
Toleranceはゲートを滑らかに行うパラメーターということです。
あとでRleaseも試しますが、Releaseは直線的に緩やかになるのに比べてこちらはどこかカーブが入ったエンベロープとなります。
Releaseは0ms〜5000msの間で設定できます。
Holdは本来ゲートを閉めるレベルに下がった時、ゲートを延長して開け続ける時間なのですがこれは200msまで設定できます。
下にあるImpactはゲートを締め切った時の下げるレベルを調整します。
デフォルトでは100となっていますがこの時ゲートを閉めた状態で完全にミュートとなります。
0の時、ゲートは作用しなくなります。
下のアナライザーには3バンドに分けれられたグラフがありますが、ここで各帯域の効きを調整することができます。
最後に、ModeをDuckingにするとゲートの開閉が逆になります。
というわけでパラメーターは大体見終わったと思います。
次は各楽器を試していきます。
アコギ
まずバイパス↓
読み込ませてThresholdをゲートが起こりそうなところまで操作してみます。
エレキギター
まずバイパス↓
同様に試してみます。
今回はLevel Bias 75%も動かしてみました。
ベース
まずバイパス↓
同様に試してみます。
キック
まずバイパス↓
ハイハット
まずバイパス↓
同様に試してみます。
まとめ
楽器に合わせてゲートをしてくれるので適当設定でも扱えるのが便利ですね。
読み込みさせてTheresholdとLevel Biasを動かすだけでもある程度使えるのではないでしょうか。
もちろん細かいパラメーターも充実していて柔軟性がありますね。
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