PR

sonible – smart:gateについて

plugin
plugin
記事内に広告が含まれています。

smart:gate

AI機能でお馴染みsonibleのゲートです。

今回はいつもの緑三角ボタンは無いようですね。

とりあえずみていきましょう。今回のバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

特に変化はありませんね。

パラメーター

まず、sonibleではお馴染みのソースを選択する枠があるのでそこから対象となる楽器を選択します。

↑今回はSnareを選択
↑すると、楽器を再生してくださいと出るので音源を再生し読み取りをしてもらいます
↑色が変わりましたね
↑Snare

ですが、このままでは特に変化はないのでThresholdを調整します。

↑Threshold 85%

これだけでサステインが切れてパツパツとした感じになりましたね。

No Targetで同じ設定にするとこんな感じ↓

↑No Target Threshold 85%

スネアの場合はNo Targetでも大差ないようですが、これをGuitar Electricにするとこうなります。

↑Guitar Electric

明らかにゲートのカーブが変わりましたね。

ソースに合わせてゲートをしてくれていることがわかります。

その他のパラメーターですが、Level Biasはアクティビティ関数のレベル依存度を調整するとあります。

アクティビティ関数ってなんだと思ったのですが、どうやら指定した楽器特有のゲートの仕方のようです。

この値を下げると共通のゲートの仕方に近づき、上げると楽器特有のゲートが強くなるみたいです。(あまり自信はない)

↑Level Bias 0%
↑Level Bias 100%

Attackは0ms〜300msの間で設定できます。

↑Attack 300 ms

Toleranceはゲートを滑らかに行うパラメーターということです。

あとでRleaseも試しますが、Releaseは直線的に緩やかになるのに比べてこちらはどこかカーブが入ったエンベロープとなります。

↑Tolerance 0%
↑Tolerance 50%
↑Tolerance 100%

Releaseは0ms〜5000msの間で設定できます。

↑Release 0 ms
↑Release 2500 ms
↑Release 5000 ms

Holdは本来ゲートを閉めるレベルに下がった時、ゲートを延長して開け続ける時間なのですがこれは200msまで設定できます。

↑Hold 200 ms

下にあるImpactはゲートを締め切った時の下げるレベルを調整します。

デフォルトでは100となっていますがこの時ゲートを閉めた状態で完全にミュートとなります。

0の時、ゲートは作用しなくなります。

↑Impact 80
↑Impact 50

下のアナライザーには3バンドに分けれられたグラフがありますが、ここで各帯域の効きを調整することができます。

↑Mid 100
↑Mid -100

最後に、ModeをDuckingにするとゲートの開閉が逆になります。

↑Mode Ducking

というわけでパラメーターは大体見終わったと思います。

次は各楽器を試していきます。

アコギ

まずバイパス↓

読み込ませてThresholdをゲートが起こりそうなところまで操作してみます。

エレキギター

まずバイパス↓

同様に試してみます。

↑Threshold 95% Level Bias 75%

今回はLevel Bias 75%も動かしてみました。

ベース

まずバイパス↓

同様に試してみます。

↑Threshold 90% Level Bias 80%

キック

まずバイパス↓

↑Threshold 92% Level Bias 100%

ハイハット

まずバイパス↓

同様に試してみます。

↑Threshold 82% Level Bias 70%

まとめ

楽器に合わせてゲートをしてくれるので適当設定でも扱えるのが便利ですね。

読み込みさせてTheresholdとLevel Biasを動かすだけでもある程度使えるのではないでしょうか。

もちろん細かいパラメーターも充実していて柔軟性がありますね。

ショップサイトはこちら↓

sonibleの製品をすでに持っている方はアップグレードが利用できます。

smart:bundleをお持ちの方はこちら↓

今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。

もしよろしければこの記事に値段を付けてください

コメント

タイトルとURLをコピーしました