今回はSolid State Logicの「SSL Native FlexVerb」について書いていこうと思います。
SSL Native FlexVerb
左にある7本のフェーダーが目を引くUIですね。
右のつまみもSSL特有の形状をしています。
とりあえずみていきましょう。今回のバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
まず、左にはEARLY REFLECTIONSとREVERB TAILのTYPEとSIZEを選択するボタンがあります。
デフォルトではLINKがオンになっているのでTYPEとSIZEは2つで同期されます
順番に試してみます。
ここからSIZEです。
TAILにはINFINITEというリバーブを持続させるボタンとKILLというリバーブをミュートするボタンが備わっています。
ここからは音のわかりやすいHALLを基本に試していこうと思います。
一番左のフェーダーはEARLY REFLECTIONSとREVERB TAILの比率を設定するものです。
左から2番目はPRE-DELAYの設定です。
DIFFUSIONは音の拡散度合いです。
SIZEで仮想空間の大きさの設定をします。
REVERB TIMEで残響が持続する時間を決めます。
右二つはモジュレーションの設定です。左がRATE(揺れの速さ)右がDEPTH(揺れの深さ)ですね。
右の画面には上部にアナライザーがあり、中段にMULTIPLIER、下段にイコライザーがあります。
MULTIPLIERはTAILの長さを帯域別にコントロールします。
イコライザーはローパスフィルター、ハイパスフィルター、ローシェルフ、ハイシェルフ、ピークが2つの計6バンドとなっています。
さらに右側にはコンプレッサーも配備されています。
THRESHOLDを下げてみます。
RATIOとATTACK、RELEASEは下の中から大雑把に選択することができます。
主な機能はここまでかと思います。
プリセット
ここからはプリセットを試していきます。
最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。
アコギ
次にアコギで試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
プリセットから試していきます。
ドラム
最後に少しだけですがドラムで試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
プリセットから試していきます。
最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。
まとめ
比較的さっぱりとした音のリバーブかなと思います。
癖の少ないスタンダードな色をしているので汎用性も高めなのではないでしょうか。
特に、HALLとCHAMBERがいい感じに響いていると思いました。
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