PR

United Plugins – FireSpacerについて

plugin
plugin
記事内に広告が含まれています。

今回はOutputの「FireSpacer」について書いていこうと思います。

FireSpacer

ソースに対してサイドチェイン信号からやってくる音の帯域をカットするプラグインです。

似たプラグインとしてはpure:unmaskあたりがありますね。

とりあえず見ていきましょう。今回のバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

まず、AMOUNT(カットする量)を最大にしてみます。

↑AMOUNT 100

中央上のデフォルトでSpectral 1と書いてあるところでアルゴリズムの変更を行います。

Spectralは高品質に処理を行いますがCPU負荷が大きく処理にレイテンシーが生じる場合があるそうです。

No latencyは処理が軽い代わりにカットがアバウトになるそうです。

1と2で何が違うのかはマニュアルからは読み取れませんでした。

↑Spectral 2 AMOUNT 100
↑No latency 1 AMOUNT 100
↑No latency 2 AMOUNT 100

MIN FREQはカットフィルターの適用範囲を決めるものでこの周波数を上げていくとそれ以下の周波数にはカットが適用されなくなります。

↑AMOUNT 100 MIN FREQ 2000 Hz

MAX FREQは逆に設定した周波数以上にカットが適用されなくなります。

↑AMOUNT 100 MAX FREQ 2000 Hz

RELEASEはカットが生じた後フィルターが元に戻るのにかかる時間です。

↑AMOUNT 100 RELASE 10 ms
↑AMOUNT 100 RELASE 1000 ms

PRECISIONは入力された音の帯域にどれだけ正確にカットフィルターを合わせるのかというパラメーターのようです。

高い値に設定すると原音の帯域のみにカットが行われるようになります。低いと逆です。

このパラメーターはSpectralモードでしか動作しません。

↑AMOUNT 100 PRECISION 0.00 %
↑↑AMOUNT 100 PRECISION 100.0 %

中央左のM/SボタンでMSモードとしても使うことができます。

↑AMOUNT 100 M/S

プリセット

ここからはプリセットを試していきます。

↑Bass vs. Kick
↑Live
↑Vocal vs. Guitar.
↑Spectral 1
↑Spectral 2

まとめ

なかなかしっかりとカットしてくれるプラグインかなと思います。

やや謎は多いですがちゃんと帯域に空白を作ってくれていますね。

RELEASEの設定が重要かもしれません。

ショップサイトはこちら↓

今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。

もしよろしければこの記事に値段を付けてください

コメント

タイトルとURLをコピーしました