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Leapwing Audio – LimitOneについて

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今回はLeapwing Audioの「LimitOne」について書いていこうと思います。

LimitOne

比較的シンプルなリミッターですね。

クリッピングのパラメーターもあるのでクリッパーとしても使えるようです。

ちなみにシグナルフローは次の図のようになっているそうです。

とりあえず見ていきましょう。今回のバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

まず、中央上にあるDRIVEは前段にあるブーストのパラメーターです。

↑DRIVE 10.0 dB
↑DRIVE 15.0 dB
↑DRIVE 20.0 dB

CEILINGで出力レベルの最大値を決めます。

↑CEILING -10.0 dBFS
↑CEILING -20.0 dBFS

DRIVE 10 dBと組み合わせるとこんな感じ

↑DRIVE 10.0 dB CEILING -10.0 dBFS
↑DRIVE 10.0 dB CEILING -20.0 dBFS

CLIPPINGでクリップさせ、歪みを加えます。

デフォルトだとクリップするレベルにならなかったのでDRIVEを15.0 dBにして試してみます。

↑DRIVE 15.0 dB CLIPPING 50
↑DRIVE 15.0 dB CLIPPING 100

STELEO LINKでは左右で別々のリダクションをするのかどうかを決定します。

値を高くするほど同じリダクションが適用されます。

↑DRIVE 15.0 dB STEREO LINK 50
↑DRIVE 15.0 dB STEREO LINK 100

TILTは前段にあるチルトEQです。

左に回すと低域が強調され高域が減衰し、右はその逆です。

↑DRIVE 15.0 dB TILT -100.0
↑DRIVE 15.0 dB TILT 100.0

下段にはDITHERがついています。

↑DITHER 16 BIT NOISE SHAPING 50
↑DITHER 16 BIT NOISE SHAPING 100
↑DITHER 24 BIT NOISE SHAPING 50
↑DITHER 24 BIT NOISE SHAPING 100

最後にですが、アナライザーはSPECTRAMモードを選択することもできます。

プリセット

ここからはプリセットを試していこうと思います。

↑Hard Bright
↑Hard Dark
↑Hard Neutral
↑Natural Bright
↑Natural Dark
↑Natural Neutral
↑Drums - Transients

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

ベース

ベースでも試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑Bass - Power

自分で適当にパラメーターを振ってみます。

アコギ

アコギでも試してみようと思います。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試してみます。

↑Guitars - Control

自分で適当にパラメーターを振ってみます。

ピアノ

最後にピアノで試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試してみます。

↑Keys - Drive

自分で適当にパラメーターを振ってみます。

まとめ

かなり自然に音圧を稼ぐことのできるリミッターだと思います。

クリッパーで歪みを加えることもできるのでトラック用途でも使えそうですね。

ただ、すべてのリミッター/マキシマイザーに言えることですが音の減衰する部分はオートメーションを書くなりしないと音が揺れてしまいますね。

気をつける必要がありそうです。

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