今回はBlack Rooster Audioの「VLA-FET」について書いていこうと思います。
VLA-FET
シンプルなFET式コンプレッサープラグインですね。
パラメーターは少なめですがサイドチェインフィルターやMix(Dey/Wet)があったりで利便性は十分あると思います。
というわけで今回のバイパスはこちら↓
デフォルトだとこんな感じ↓
パラメーター
INPUTとOUTPUT、ボタン式のRATIOにATTACKとRELEASE、SCHP(サイドチェインハイパスフィルター)
とAUTO FASTボタン、MIXつまみとかなりシンプルですね。
ちなみにRATIOは2つあるいは3つボタンを押すことができなくて、どれか1つまたは全て押さない、全押しの6通りとなっています。
というわけでRATIOを試してみました。
割と歪みが少なめで明るい音をしているような気がしますね。
ここでMC77と比較してみましょう。
こちらの方が中低域が出ているような気がします。
まあこれは好みで使い分けるといいかなと思います。
AUTO FASTというボタンはよくわからないのですが、押すとなんとなくリリースが長くなって
リダクションされている時間伸びるような気がします。
場合によっては使ってみるといいかもしれません。
アコギ
最後におまけのアコギです。
まず、バイパス↓
パラメーターはあいかわらず適当です。
なかなか音が持ち上がりますね。
他のFETもそうですが、割とパラメーターの決め方は難しいような気がします。
まとめ
割と音が素直で使いやすいような気がしますが、歪みがもっと欲しい時には物足りないかもしれません。
ですが、これはこれで使いどころがあるかなと思います。
明るい感じにしたい時にぴったりなんじゃないかなと思います。
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