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CD TK from 凛として時雨「Secret Sensation」

TK from 凛として時雨
TK from 凛として時雨音楽
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今回はTK from 凛として時雨の2ndミニアルバム「Secret Sensation」について書いていこうと思います。

前回の「Fantastic Magic」はこちら↓

Secret Sensation

ぼやけた無数の光が幻想的なジャケットですね。

黒を貴重とするジャケットはソロではあまりなかったかも。

1.Secret Sensation

打ち込みのアタック強めなバスドラで始まりますね。

途中からドラムが入ってきますが相変わらずスネアの音が破裂音のようで強烈です。

最初の間奏はシンセのソロ。スタッカートな跳ねたフレーズが面白いですね。

2回目の間奏はディレイの効いたギターの音が鋭くも滲んだ音になっています。

随所に出てくるストリングスがこの曲の色を強くしているような気がします。

アウトロはハイハットが良い働きをしていますね。

2.subliminal

こちらもシンセの柔らかくも力強い音で始まりますね。

15秒あたりからのコーラスはかなり多層になっていてややカオスな感じ。

サビの上から降りていくメロディーがなめらかできれいですね。

間奏とアウトロのファズの効いたゴリゴリのギターの音がお気に入り。

3.ear+f

アコギとストリングスの幻想的なイントロから歪んだギターが切り込むように入ってくるなかなか大胆なイントロですね。

1分30秒あたりのベースはとてもうねっていてテクニカルです。

サビのヘビィなドラムとタメの効いたメロディーがとても合っていますね。

前曲と同様ギターソロは歪みが強くてノイジーなサウンドです。

4.like there is tomorrow

ピアノ主体のバラード曲ですね。ピアノのコード弾きが優しくも澄んだ音をしています。

ささやくような歌い方がしっとりとしていますね。

最後のギターソロはロングトーンでとてもエモーショナル。

最後はノイズのようにザーとなるところが良い余韻を残しています。

5.white silence

この曲は1stアルバム「flowering」に入っているもののライブ版ですね。

原曲は湯川潮音さんが第2ボーカルとして参加していますがこちらは全編TKさんの歌唱になっています。

なんとなく湯川さんのパートはTKさんが湯川さんに寄せた歌い方になっているような気がします。

ライブ独特のリバーブ感のある音源はスタジオ録音とは違った味がありますね。

まとめ

随所にギターが前面にでてきますが、全体を通してみるとギター色の少なめなアルバムかもしれません。

ソロはしっかりとギターが目立って、他では主役を他に任せている感じですね。

シンセがメインになることがちょっと増えてきたかなという印象です。

やや新しいことに挑戦しているような気がします。

次回の「white noise」はこちら↓

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