今回はMuseのアルバム「Simulation Theory」について書いていこうと思います。
前回の「Drones」はこちら↓
Simulation Theory
Museの8thアルバムです。
ジャケットに謎の漢字(中国語かも)がありますね。
いまいち意味はわかりませんが・・・
調べてみると「三つの事物のうち一つを選ぶ状況で迷うこと」
というのと「不可能の三角形=国際金融のトリレンマを意味する単語」
というものが出てきました。どれが本当なんでしょうね?
1.Algorithm
打ち込みの強烈なドラムと電子音のリフから始まる曲ですね。
途中フランジャーがかかっていたりシンセが出てきたりピアノが出てきたりと
いろいろ凝ったことをしています。
壮大な雰囲気ですが、曲は序曲といった感じでややぶつ切りな感じで次の曲にバトンを渡していますね。
2.The Dark Side
シャッフルな横ノリダンスビートですね。
なんていうか変な曲ですね。ちょっとオカルトチックかも。
ギターソロはハーモナイザーがかかっている感じがします。
3.Pressure
シンセのリフと手拍子が特徴的な曲ですね。なんとなくヒップホップぽいかも?
間奏でちらっとでてくるギターはファズがかかっていて刺激的な音をしていますね。
ベースの音も結構歪んでいていい感じ。
4.Propaganda
最初と随所に出てくるボコーダーを通した声は何なんでしょう。ちょっと笑ってしまいます(笑
曲としては重めだけどポップな感じでしょうか?
ソロは珍しくアコギのスライドギターのようですね。
5.Break It to Me
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンみたいなギターのリフで始まりますね。
Aメロは口数が多くてラップのようです。音階はインドっぽい?
サビのバックはシンセが多いような気がしますね。
終わり際のソロはサンプリングをがちゃがちゃやっている感じですね。
6.Something Human
アコギアルペジオがメインな柔らかい曲ですね。
バスドラムの音がとても配分が大きい気がします。
この曲のメロディーどこかで聴いたことがあるようなきがするんですがなんでしたっけ?
7.Thought Contagion
やけにヘビーで壮大な曲ですね。派手なコーラスの圧力がすごいです。
ベースの重たいフレーズがいいですね。
ギターソロはワーミーを使っているような音をしていますがどうなんでしょう?
8.Get Up and Fight
謎の女声コーラスから始まる曲です。
サビに入るところのスネアの音が迫力満点で気持ちいいですね。
全体としては、スケールの大きいドラマチックな曲になっているかなと思います。
最後付近のマシューさんの高音ボーカルがいいですね。
9.Blockades
シンセのアルペジエーターのフレーズが長く流れていますね。
曲としてはこれもヘビーで重厚な感じになっていると思います。
間奏前のドラムのタム回しが難しそうですね。
ギターソロはこれもハーモナイザーでハモっている?シンセもありますね。
10.Dig Down
フィルターの効いたシンセベースみたいな音で始まるゆったりとした曲ですね。
この曲もコーラスが大体的に使われています。
ギターソロは割とエモーショナルに弾きまくっていますね。
11.The Void
シンセとボーカルだけで始まるちょっとシリアスな曲です。
シンセの音がかなりえぐいですね。
後半からピアノが出てきて切ない感じになります。
シンセベースの音がだんだん小さくなっていって曲を締めます。
まとめ
なんていうか変なアルバムですね。
音数が多いせいでメインに置きたい楽器がどれなのかわからずぼやけているような気がします・・・
このアルバムも時間が経ったらいいアルバムだと思うようになっているでしょうか?
もうしばらく待ってみることにします。
次のMuseのアルバムはどうなるんでしょう。
デラックスバージョンにはAlternate Reality VersionやAcoustic Versionなどのボーナストラックが
5つほどありますね。
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
コメント