今回はSonnoxの「Oxford Limiter V4」について書いていこうと思います。
Oxford Limiter V4
クラシックなUIをしたリミッターですね。
パラメーターも少ないのでシンプルに扱えると思います。
それではみていきましょう。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
INPUT GAINを3dBずつ上げていきます。
AUTO GAIN機能があるのでめちゃくちゃな破綻はしないように音圧を上げることができていますね。
ここからはINPUT GAINは+6.0 dBで試していこうと思います。
ATTACKの最も遅いのは1.04 msのようです。(デフォルトの0.052 msが最速)
RELEASEは0.052〜1038 msの間で設定することができます。
SOFT-KNEEの設定は10.0 dBまでの範囲で行うことができます。
ちなみにですがAUTO GAINを外すとこんな感じです。
ENHANCEはラウドネスを改善するとのことです。
SAFE MODEはピークを制御するものだそうです。外して試してみます。
OUTPUT TRIMにより-20.0 dBまでの範囲で音量を下方に調整することができます。
TRUE PEAKの下にあるRECON METERのボタンは出力のメーターの表示を内部のレベルから実際にDA変換された後に聴こえる音のレベルへと変更します。
AUTO COMPはトゥルーピークを抑えるモードです。
この2つを同時押しするとAUTO COMPによりピークを抑えられた場所が薄い黄色で表されます。
PEAK HOLDはピークレベルを保持し確認しやすくするメーターの表示切り替えです。
右下にはDITHERがついていて24-BIT、16-BIT、NONEから選ぶことができます。
TYPEからディザーの種類を選択することができます。
この時、DEPTHでディザーの量を設定することができます。
これでパラメーターは全て触れたかと思います。
プリセット
ここからはプリセットを試していきます。
最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。
Inflatorと比較してみます。
ベース
次にベースでも試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
プリセットから試してみます。
最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。
Inflatorと比較してみます。
アコギ
アコギでも試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
プリセットから試してみます。
最後に適当に自分でパラメーターを振ってみます。
Inflatorと比較してみます。
まとめ
程よく音圧を稼げるリミッターだと思います。
パラメーターはInflatorより多いので細かい音作りも行えそうですね。
ENHANCEを使えば色付けとしても使用できるでしょう。
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Inflatorの記事はこちら↓
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よかったら見ていってください。
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