今回はHeritage Audioの「SUCCESSOR」について書いていこうと思います。

SUCCESSOR
Neve系のダイオードブリッジ式コンプレッサーです。
ダイオードを橋状に結線した方式のコンプレッサーで、光学式のように暖かいコンプレッションが特徴だそうです。
とりあえず見ていきましょう。今回のバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓

NUKEをオンにするとリダクション量が増えるのですがレシオが上がるからなのかスレッショルドが下がるからなのかはやや不明です。(おそらく前者っぽい?)

THRESHOLDを動かしてみます。


RATIOをそれぞれ試してみます。





次はNUKEをオンにして比較してみます。





ATTACKは中間の設定がなく選択式となっています。





RELEASEも同様選択式です。





サイドチェインフィルターも同様に選択式です。
80と160はハイパス、800と3Kはピーク、5Kはローパスだそうです。





GAIN MAKEUPなんですが、GAINといえば通常はコンプの前段にあるものと思うのですが、リダクションの様子を見るとそうではなくて後段にあるっぽいです。

あとは右にDRY/WETのBLENDとOUTPUT TRIMがあるだけですね。
プリセット



ここからはプリセットを試していきます。


最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

スネア
次にスネアでも試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。


最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

ベース
ベースでも試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

ドラム
最後にドラムで試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。






最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

まとめ
Neveらしい暖かみのあるコンプレッサーですね。
コンプレッサーとしてはかなりパラメーターがシンプルなので扱いやすいでしょう。
結構色がつくのでトラック向けのように感じました。
ショップサイトはこちら↓
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
コメント