今回はペンタトニックについて解説していこうと思います。
前回は「チャーチモードの分類」について解説しました。
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ペンタトニックス
ペンタとはギリシャ語で5を表します。
よって、ペンタトニックスケールとは5つの音から構成されるスケールのことです。
メジャーペンタトニックスケールはメジャースケールから4度(11度)と7度を抜いた
1度2度(9度)3度5度6度(13度)で構成されます。
マイナーペンタトニックスケールは
マイナースケールから2度(9度)と短6度(13度)を抜いた
1度短3度4度(11度)5度短7度で構成されます。
CメジャーペンタトニックスケールとAマイナーペンタトニックスケールを比べると、
どちらもファとシが抜けているのがわかると思います。
これにより民謡っぽくなるのです。
ギターではメジャースケールやマイナースケールを弾くと
ファとシは隣の音と半音差になっているので、
1弦あたりの弾く数が2だったり3だったりするのですが、
ペンタトニックスケールでは弦1本あたりの弾く数は2で統一されます。
これにより弾きやすいスケールと言えるかなと思います。
ブルースでよく使われるスケールと似ているのでロックでは多用されます。
・その他のペンタトニックスケール
・沖縄民謡的な音階
1度3度4度(11度)5度7度で構成されています。
・演歌音階
1度2度(9度)短3度5度6度(13度)で構成されています。
このように、ペンタトニックスケールは民謡的な響きを作る音階と言えます。
マイナーペンタトニックスケールは日本民謡の音階と同じなので、
使い方によってはロックというより日本民謡っぽくなるので使い方をその場その場で選びましょう。
次回
次回はブルーノートの予定です。
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
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