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音とは

音とエフェクト
音とエフェクト
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今回は音について書いていこうと思います。

音とは

音とは空気の振動が伝わる波のことです。

物が振動することにより、空気の濃淡が生じ、それが周りへと伝わっていくのです。

濃淡の周期が短ければ高い音、濃淡の差が大きければ大きな音になります。

グラフにすると

振幅が音の大きさ、振動数が音の高さを決めます。

と、ここまででは音の大きさと振動数しか説明できませんね。

それでは、音色はどのように決まっているのでしょうか。

倍音

音色は倍音の構成で決まっています。次の音を聴いてみてください。

A
B

AもBも同じA(およそ440Hz)ですが、音は全然違っていますね。

Aはもちろんピアノの音でBは正弦波の音です。

それぞれの波形がどうなっているかをToned-Maxのアナライザーで動画を撮ってみました。


ピアノ
正弦波

全く違う結果になっていますね。

ピアノは440Hzのあたりだけではなくいろいろな周波数の音が出ているのに対して、

正弦波はほぼ440Hzの音しかでていません。

ピアノの音をよく見てみると

ピアノの波形

440Hzの一つ右の大きな山が880Hzあたりにあることがわかります。

このように弦の振動は基音の整数倍の音が続くことが多いです。

3倍音なら1320Hz、4倍音なら1760Hz・・・というように増えていきます。

この倍音構成の比率が各楽器の音色の違いとなっているのです。

(もちろんシンバルなど非整数倍音の多い楽器もあります)

シンバルを鳴らしてみると

倍音だらけでごちゃごちゃしていますね。

理論的には正弦波を組み合わせることにより音色を再現することもできるそうです。(加算式シンセサイザー)

ですが実際は難しいようですね。

まとめ

音楽をやっている人ならご存知の内容だったと思いますが、

あえてまとめておこうと思いました。

次に書きたいことに少しつながっていると思います。

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