今回はEventide - SP2016について書いていこうと思います。
![](https://i1.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2019/01/3a2d2892f80a3cc0024e8981c7f7ab47.png?fit=840%2C558&ssl=1)
SP2016 Reverb
パラメータの数が少なくてシンプルなリバーブですね。
パラメータ
パラメータの範囲は
PREDELAY 1ms~999ms
DECAY 200ms~100s
HIGH-FREQ 1kHz~8kHz で0.5kHz刻み
HIGH-GAIN 0dB~-8dB で1dB刻み
LOW-FREQ 50Hz~500Hz で50Hz刻み
LOW-GAIN +4dB~-8dB で1dB刻み
となっています。
POSITIONは定位をコントロールするパラメータのようです。
DECAY(リバーブタイム)が100sにもなっているのはとても長いですね。
DIFFUSION
まず、DIFFUSIONからみていきましょう。
![](https://i2.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2019/01/64dcd2afb69310e47a659c52697c42f7.png?fit=840%2C558&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2019/01/65356fa904c5c56b63068045f5bbd5b4.png?fit=840%2C558&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2019/01/497215e63b7855ac8733f6814818457f.png?fit=840%2C558&ssl=1)
DIFFUSION が上がるほどまろやかで遠くにあるような音になっていきますね。
FREQ-HIGH-GAIN
次にFREQ-HIGH-GAINでハイをカットしてみます。
![](https://i0.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2019/01/214647ebfc183825c33b44d426629f60.png?fit=840%2C558&ssl=1)
ハイを思い切りカットするとリバーブ成分があまりなくなってしまいますね。
FREQ-LOW-GAIN
次にローカットです。
![](https://i0.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2019/01/8212f5a0d42356dcaa52019063031a76.png?fit=840%2C558&ssl=1)
ローが邪魔な時には便利なパラメータかなと思います。
PROGRAM
右の赤いPROGRAMを押すと
![](https://sounds-detour.com/wp-content/uploads/2019/01/1068257e9ae822d81c3ad976baf974e2.png)
こんな選択が出てきます。
VintageのPlateを押すと
![](https://i0.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2019/01/a2d6bf2916f2c170e3558c5b41b86dac.png?fit=840%2C558&ssl=1)
POSITIONから右のパラメータがオフになるモードへ移行します。
音
とりあえず最後にいつものドラムパターンにかけてみました。
![](https://i2.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2019/01/e12606d8ea3265cf382958b5aa228a03.png?fit=840%2C558&ssl=1)
パラメータはこんな感じです。
ちょうどいい感じにかけると
思いっきりかけてほぼリバーブ音のみにしてみると
こんな感じです。
まとめ
全体的に音像の広いリバーブ音かなと思います。
自分はどちらかというとボーカルにかけるよりも楽器向けだと感じました。
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同じEventideのリバーブである、Tverbの記事はこちら↓
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よかったら見ていってください。
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