今回はdownyのアルバム「無題(5th)」について書いていこうと思います。
全開の「無題(4th)」はこちら↓
無題(5th)
活動休止から復活して最初のアルバムですね。
どこか暖かな感じがします。
1. 「 」
リバーブをかけたり、様々なエフェクトをかけたギターと、
ボーカルを重ねたイントロダクション的な役割の短い曲ですね。
ギターでここまでいろんな音を作れるのは実験の賜物なのでしょう。
2.赫灼セルロイド
ベースが前面にでたテンポの速い曲ですね。
ギターはアルペジオがメインですが、リバーブで音が滲んでいます。
繰り返されるギターがなんだかモールス信号みたい。
途中で音が消えるので終わったかと勘違いしてしまいます(笑
最後のほうのドラムはやけにリバーブがかかっていますね。珍しいです。
3.曦ヲ見ヨ!
この曲もドラムのハイハットが不規則でスピード感がありますね。
最初のキリキリした音は歯でギターの弦をこすった音でしょうか?
ベースの音がものすごいごりごりですね。これは何のアンプなんでしょう?
4.下弦の月
いきなりリバーブたっぷりの怪しいギターの音で始まるちょっとゆっくりとした曲ですね。
ボーカルがメインな哀愁のある曲です。
最後のほうに出てくるふわふわした怪しいギターの音がどう作っているのかとても不思議です。
5.時雨前
2ndの雰囲気がする鬱屈とした曲ですね。
途中からコーラスの入ってくる「らーいらーいらーい」っていうのがとても不気味。
ここのベースのフレーズがいい感じ。
6.黒
前の曲と隙間がないので同じ曲のような感じがしますね。
いきなりモジュレーションたっぷりのアルペジオですね。
それにしてもドラムのフレーズがすさまじいです。
7.春と修羅
3/4と4/4の変拍子の曲です。ベースのリフがいい感じ。
まるでギターの音がピアノのよう。
downyはどうやって作るのかわからない音ばかりですね~。
この曲は珍しく途中からシンセが入ります。
8. 雨の犬
クリーントーンのアルペジオのイントロですね。
相変わらずリバーブの深いおどろおどろしいギターです。
ドラムはライドを叩きまくりです。3連符がまざっている?
9.燦
この漢字なんて読むんだろうとおもったら「さん」と読むらしいです。
これ拍子はどうなっているんでしょう?
3/4と2/4の繰り返しのような気がしますがちょっと違うかも。
メロディーは伸びやかなロングトーンが中心ですね。
10.或る夜
最初のオーケストラのストリングスみたいな音もギターで作ってるみたいですね。
よくこんな音を作れるなと毎回思います。
中盤の後ろのほうのバスドラムの連打がすごいですね。
最後のストリングス風な音の速弾きが凄まじいです。
11.椿
中東風なフレーズのアコギがイントロになっていますね。
アコギが出てくるのは珍しいです。
この曲にもシンセ風な音が入っていますがこれもギターなんでしょうか?
ラストはイントロと同じアコギのフレーズで締めます。
まとめ
今回のアルバムからボーカルの音量が大きいですね。
これはインタビューを読むと狙ってやっているみたいです。
どちらかというとぼそぼそしたボーカルのほうが好きだったので
あんまり大きくないほうがいいのですが、
まあこれはこれでいいかなと思います。
次の「無題(6th)」はこちら↓
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よかったら見ていってください。
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