今回はEventideのBlackholeについて書いていこうと思います。
Blackhole
なんていうか普通の空間を表現するリバーブとは違って
効果音を付加するタイプのリバーブですね。
もしかしたら使い所が限られるかも。
パラメータ
まず、今回のバイパス↓
とりあえず通しただけ
パラメータは割とシンプルで、左右のIN/OUT、
ノブは左からMIX、GRAVITYとありますが、GRAVITYはDECAYと同じようです。
このパラメータは-にすることができて、リバースリバーブになるようです。
リバースリバーブはなかなかおもしろい響きをしていますね。
SIZEでリバーブ空間の大きさを決めます。
-10にするとドライな音になりますね。
そしてPREDELAYがあって、右のEQ部分があります。
このEQ部分がこのプラグインの特徴をよく表しているところだと思います。
RESONANCEでEQの強さを変えられるのですが、これを使うとシマーリバーブのようになります。
LOWは350Hz、HIGHは2000Hzをコントロールするようですね。
FEEDBACKは100にするとINFINATE表記に変わり、リバーブがかなり持続するようになります。
さらに上にするとFREEZEになりほぼずっとリバーブが続くようになります。
これは右下のFREEZEボタンを押してもそうなるようですね。
このFREEZEのボタンはボタンを押した瞬間に鳴っていた音のリバーブを持続的に鳴らすというものです。
なのでバウンス時が最初の音(レベル0)の音を持続することになるのでバウンスによりわかりやすい音ができませんでした。
そして左下のモジュレーションです。
リバーブ音がかなり揺れるようになりますね。
左下のTEMPOはPREDELAYのテンポを変えてくれるらしいです。
SYNCだとプロジェクトのBPMに、MANUALだと自分で設定できます。
下のKILLスイッチでミュートできたり、HOTSWITCHで設定を1通りだけ保存できたりします。
最後に、真ん中下のぐにゃぐにゃとした縦線はたぶんPanだと思いますがいまいちわかりませんね。
左になっているでしょうか?
(2019/4/18追記)
どうやらリボンコントローラーという機能のようです。
各パラメータの示す方向にある小さい白ボタンをドラッグすると青に変わり、
その状態になったパラメータをまとめて白い線一つで動かすことができるようです。
このように一括でパラメータを変えることができます。
なかなか便利な機能ですね。
まとめ
幻想的な反響音を加えるリバーブですね。
設定的には普通のリバーブみたいに使えるかもしれませんが、
シマーリバーブみたいな使い方をしたほうが役に立つかなと思います。
面白いエフェクトですね。
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