今回はNomad Factoryの「COSMOS」について書いていこうと思います。
COSMOS
少しつまみが多めなサチュレーションプラグインですね。
UIはややレトロな感じで昔からあるプラグインのようです。
それでは早速順番にみていきましょう。まずバイパスはこちら↓
デフォルトだとこんな感じ↓
パラメーター
まずは左の二つから。
上のSUB-BASS TUNINGで低域のブースト帯域を決めて、下のSUB-BASS DRIVEでブースト量を決めます。
初期値の50.0Hzはかなりの低域なのであまり変化はないですが、この帯域を上げると
だいぶ音が変わります。ちなみに最低値は32Hzです。
中央上部には簡単なリミッターがあります。
GAINを上げて音を潰すと結構強めに歪みますね。あまりやり過ぎない方がいいかもしれません。
ちなみにOffにすることもできます。
中央下には低域を歪ませるBOTTOM DRIVEがあります。
モワッと低域がブーストされますね。
右下のEXCITER DRIVEがおそらくこのプラグインの中心になるパラメーターなんじゃないかなと思います。
ややシャリシャリとした音ですね。
右上のSTEREO IMAGINGはおそらくステレオ時に音を広げるパラメーターですが、
今回はモノラルの音源なので動作しませんでした。
なのでステレオ音源で試してみます。まずバイパス↓
デフォルト↓
STEREO IMAGINGを上げていきます。
左右に音が寄っていくのがわかりますね。
先ほどのスネアのソースに戻ってとりあえず適当にパラメーターを割り振ってみました。
このソースの場合は弱めの方がいいのではというところでした。
おまけにドラムも
低域にまつわるパラメーターが多いので低域が強くなりがちかなと思います。
アコギ
最後にアコギで試してみます。まずバイパス↓
適当にパラメーターを割り振ります。
アコギとの相性はまあまあな感じかもですね。
まとめ
低域に強めなサチュレーションプラグインかなと思います。
ただEXCITER DRIVEがややシャリシャリしているところはソースを選ぶかもしれませんね。
それと、やや昔にできたプラグインのようなのでちょっと音が古っぽいところがあるように感じます。
ここは好みといったところでしょうね。
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