今回はBlack Salt Audioの「Oxygen」について書いていこうと思います。
Oxygen
白を基調とした爽やかなUIが印象的です。
マニュアルによるとコンプレッサー、テープサチュレーター、ステレオエンハンサー、大まかなイコライザーが一体になったものだとか。
それではみていきましょう。今回のバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
なんですが、中央のつまみがDry/Wetとして機能しており、デフォルトだとDryに全振りしてあるため特に音が変わりません。
なのでWet100%にしてしまいます。
パラメーター
まず中央上にはBITE、PRESENCE、AIRとありますが、これは高域に関する大まかなフィルターのようです。
BITEは中域、AIRは高域、PRESENCEはその中間が強くなるように聴こえますね。
左のPUNCH、SMOOTH、CONTROLはコンプレッションに関わるパラメーターです。
CONTROLでコンプレッションの強さをPUNCHとSMOOTHでその方式を決めるようです。
PUNCHの方がアタックが強めでSMOOTHは中域がやや膨らんでいるような気がしますね。
右のSATURATIONはテープサチュレーションのパラメーターです。
高域にシャキシャキ感が付与されますね。
WIDTHパラメーターはステレオのソースの時だけ働きます。なのでステレオのソースで↓
広がりが出ると同時に高域が強調されるようですね。
100にすると位相が若干乱れるので控えめにしておいたほうが良さげです。
パラメーターはこれで全てですね。
プリセット
ここからはプリセットを試してみようと思います。
適当にパラメーターを振ってみます。
スネアの音が元気になったかなと思います。
アコギ
最後にいつものアコギで試してみようと思います。バイパス↓
それでは適当にプリセットから
適当にパラメーターを振ってみます。
音に煌びやかさが付きますね。
まとめ
高域に特化したサチュレーションプラグインかなと思います。
パラメーターも複雑ではないのでぱぱっと設定できるように感じました。
色々と入っていてお得かもしれませんね。
ただ、自分の環境だとノイズが乗っていることが少しあったのが気になりました。
アップデート等で改善されるといいですね。
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