今回はEventideの「Omnipressor」について書いていこうと思います。
Omnipressor
比較的シンプルなコンプレッサープラグインですね。
設定によってはエキスパンダーとしても使えるようです。
とりあえずみていきましょう。今回のバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
まず中央右のFUNCTIONがRATIOのパラメーターとなっていて、
左に回すとエキスパンダー、右に回すとコンプレレッサーとして動作するようになります。
例えば、COMPの2に設定すると2:1のレシオで働くコンプレッサーとなります。
少しずつ値を上げてみます。
さらに右に回すとRATIOの値がマイナスになるのですが、
この設定はTHRESHOLDのレベルを超えた場合に、出力レベルがTHRESHOLDよりも小さくなるようにリダクションが行われるものだと思います。
今度はつまみを左に回してEXPモードを試してみようと思います。
EXPモードではTHRESHOLDのレベルを超えた場合にブーストがかかるようです。
さらに左に回すこともできるのですがあまりにも音が大きくなってしまうのでやめておきます。
COMPの2:1でATTACK TIMEを動かしてみます。
次はRELEASE TIMEです。
左中央下にあるBASSは低域のサイドチェインフィルターのようです。
ATTEN LIMITはCOMP時にリダクション量の限界を決めます。
GAIN LIMITも同様に、EXP時のブースト量の限界を決めます。
OUTPUT CALは出力のブーストを+10 dBと+20 dBから設定することができます。
あとは、下にINPUTとサイドチェインモード、Wet/Dry、OUTPUTといった基本的なパラメーターがあります。
プリセット
ここからはプリセットを試してみようと思います。
最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。
アコギ
次にアコギで試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
プリセットから試していきます。
最後に適当に自分でパラメーターを振ってみます。
スネア
スネアでも試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
プリセットから試していきます。
最後に適当にパラメーターを振ってみます。
ベース
最後にベースで試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
プリセットから試していきます。
最後に適当に自分でパラメーターを振ってみます。
まとめ
なかなかかっちりとしたコンプレッサーですね。
RATIOをマイナスにする設定もできるコンプレッサーはなかなか珍しいと思います。
今回試した中ではスネアかベースあたりが相性が良かったかなと思います。
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