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CD スピッツ「小さな生き物」

スピッツ
スピッツ音楽
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今回は「小さな生き物」について書いていこうと思います。

前回の「おるたな」はこちら↓

小さな生き物

小さな生き物のタイトルのように森の中にいるような感じのアルバムですね

1.未来コオロギ

マイナーKeyの曲ですね。

ボーカルのリバーブ/ディレイがけっこう深いですね。

ここまでしなくてもという気がします。

こっそり入っているピアノの音がポイントかもしれません。

2.小さな生き物

アルバムのタイトル曲です。

最初のギターの音がジャキジャキですね。

曲調はゆっくりと暖かな感じですね。スピッツらしいです。

間奏はブラスが担当しているようですね。

3.りありてぃ

歪みの効いたギターとシンセのリードが特徴的な速めの曲です。

2回目のAメロから地味に鐘の音が入っているようですね。

最後の終わり際のスネア連打がいい感じ。

4.ランプ

しっとりとしたバラード曲です。

アルペジオの音が優しいですね。オルガンもいい味を出しています。

最後はアコギとファゴットの音で締めます。

5.オパビニア

オパビニアとはカンブリア紀の海に生息していた動物だそうです。

エビなのか何なのか変な見た目をしていますね。

ざっくりとしたギターの音が目立ちますが地味にシンセの音も入っています。

間奏は7/8拍子?になっています。

終わり際のサステインの長い音はE-Bowでも使っているんでしょうか?

6.さらさら

38thシングル曲。

ハーフトーンっぽいアルペジオで始まる優しい曲ですね。

最初のサビでフロアタムをたたいているぽいドラムがいい働きをしています。

間奏のギターソロはディレイが地味に効いていますね。

アウトロも同じアルペジオでしっとりと終わります。

7.野生のポルカ

ティンホイッスルの音がインディアンの音楽っぽい2ビートな曲ですね。

とにかく勢いで駆け抜ける感じです。

最後はみんなでコーラスが面白いですね。

フラワーカンパニーズのみなさんが参加しているようです。

8.scat

なんていうか最近のギターバンドっぽい疾走感のあるインスト曲ですね。

コーラスのみ入っています。

アルペジオが入ってくるあたりはワタリと似ている気がします。

9.エンドロールには早すぎる

4つ打ちダンスビートな曲です。

なんていうかバブル時代っぽいというかちょっと古い感じがしますね(笑

ベースはシンセベースのようです。ドラムも打ち込みのようですね。

手拍子があったりとライブ映えする曲です。

10.遠吠えシャッフル

オルガンのグリッサンドから始まるタイトル通りのシャッフル曲ですね。

ソロもオルガンとギターが担当していますが全編を通してオルガンが目立つ曲です。

とおもったら中田裕二さんのKeyサポートの奥野真哉さんがオルガン担当なんですね。

最後はギターでちょっと急に終わります。

11.スワン

アコギでしっとりと始まる哀愁のある曲です。

ボリューム奏法のギターもよく合っています。

この曲はオルガンはあまり目立ったことはしていませんね。

12.潮騒ちゃん

跳ねた音が特徴な遊び心のある曲ですね。

間奏はじめの「いこうぜー」っていうのは誰が言っているんでしょうね。

テツヤさんでしょうか?

「潮騒潮騒潮騒ちゃん」って言っているところで地味にシンセ音がはいっていますね。

13.僕はきっと旅に出る

「魔女旅に出る」みたいなタイトルですね。

ピアノから始まるアルバムの最後感のある曲です。

ライドの音(?)にリバーブがかかっていて鈴の音っぽくなっていますね。

ボーナス・トラックがなければこの曲で最後です。

14.エスペランサ

スライドの効いたギターとコーラスのかかったギターアルペジオが

浮遊感のあるふわふわとした曲です。

Aメロはベースのフレーズが面白いですね。

間奏のギターソロはアームなのかビブラートなのかがかかってて

ピッチが揺れ揺れです。

まとめ

民族音楽感のあるアレンジの曲が多いかなと思います。

割とやりたい放題やっているところが面白いですね。

自分は初回版を買ったのですが、

かなり分厚くて写真も入っていたりして豪華ですね。

でも、こんなに豪華じゃなくてもいいのにと思ったりもします(笑

次回の「醒めない」はこちら↓

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