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United Plugins – Autoformerについて

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今回はUnited Pluginsの「Autoformer」について書いていこうと思います。

Autoformer

色付けを行うPREAMP部、音量を調整するBALANCER部、音を潰すコンプレッサー部でできているプラグインですね。

ややレトロなデザインをしたつまみが特徴的なUIとなっています。

ということで見ていきましょう。今回のバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

PREAMP部

ここでは入力音量を調節するGainと歪み量を調整するMojoつまみがあります。

左下のBR、US、GEで歪みの色を選択できるようになっていますね。

↑US Mojo 0
↑↑US Mojo 100
↑BR Mojo 100
↑GE Mojo 100

GEがやや荒々しい歪みで他二つは明るめかなと思います。

BALNCER部

一定にする音量レベルを調整するLevellerと先読みにより動作が必要かどうかを判定するSeerつまみがあります。

Seerつまみを右に回すと先読みを多めに取ることで精度が増しますがレイテンシーは増えるそうです。

GTボタンはマニュアルを読んでも特に言及がなかったので謎です。

↑Leveller 0
↑Leveller 100
↑GTなし
↑Leveller 100 Seer 0
↑Leveller 100 Seer 100

COMPRESSOR部

コンプレッサー部はパラメーターの名前が少し独特ですね。

まずGainは入力レベルの調節です。これがPREAMPとBALANCERの後段にあります。

右下のMixはDry/Wetの比ですね。

↑Gain 60 Mix 100

Squashはコンプレッションのレベルをセットするとありますが、おそらくThresholdみたいな感じかなと思います。

↑Squash 0
↑Squash 100

Timeは絶え間なくコンプレッションする時間と書いてあるのですが、恐らく実際にはRelease Timeのことかなと思います。

↑Time Fast
↑Time Slow

Ratioは圧縮の比率ですね。よく見るパラメーターなので特に特に分かりにくくはないと思います。

↑Ratio Low
↑Ratio High

プリセット

ここからは実際の設定例を試していきます。

↑プリセットの種類はこんな感じ
↑Ac. Guitar Big Sustain
↑Ac. Guitar Just Colour

自分でパラメーターを振って見ました。

次にドラムバスで試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットを試していきます。

↑Drumbuss
↑Drumbass Rock

最後に適当にパラメーターを振ってみます。

だいぶコンプレッション感がありますね。

おまけにベースで試してみます。バイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットを試していきます。

↑Bass Colour
↑Bass Miracle
↑Bass Rockstar

適当にパラメーターを振ってみました。

なかなかゴリゴリとしたベースになりましたね。

まとめ

コンプレッサーとしてはかなりコンプ感の強い部類に入るかなと思います。

音量を揃えたいソースがあった時に使えるのではないでしょうか。

今回のソースではベースが相性良さげでしたね。

ただアタックのリダクションが強すぎて気になる時があるのでそのあたりが設定できるようになるといいですね。

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前回のUnited Pluginsの記事はこちら↓

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