今回はSoundtheory - Gullfossについて書いていこうと思います。
Gullfoss
このプラグインは音に合わせて動いてくれるイコライザーですね。
パラメータ
パラメータは主に5つとGAINとイコライザーの範囲選択です。
RECOVER・・・マニュアルには被支配的な成分の強度を高める
とかいてありますが、被支配的成分というのは音の中で
メインにならないものという意味のようです。
TIME・・・こちらは支配的な成分の要素を抑えるとかいてありますので、
メイン成分を抑制するのかなと思います。
BIAS・・・被支配の範囲と支配の範囲の判断基準を操作するようです。
+にすると被支配領域が増えて-にすると支配領域が増えるそうです。
BRIGHTEN・・・+にすると高域が強調されるようになります。
BOOST・・・「BOOSTの設定値を上げると、信号の低音域周波数が強調され、中音域周波数が低減されます。」
とマニュアルに書いてあります。
+の方向にするともこもこと低域が強くなります。
-の方向にするとハイが強調され中域、低域がスカスカになります。
また、ハイとローは赤い領域を操作することにより影響を少なくすることができます。
ドラム
とりあえずドラムにかけてみました。(いつもの)こちらがバイパス↓
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もやもやが晴れて音に輪郭がでたと思います。
せっかくなのでかなり極端なパラメータにしてみようと思います。
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なんだか低域が強くなるような気がしますね。
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中高域が強くなっている?ような感じですね。
両方100にしてしまうとなんだかもうぐちゃぐちゃです。
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もう原型がなくて笑えてきますね(笑
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BRIGHTENはその意味通り高域にかかっていますね。
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これは効果がわかりやすいですね。
これくらいのほうが落ち着きがあっていいかもしれませんね。
スネア
次はスネアです。まずバイパス↓
全帯域にかけてみます。
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よくもわるくも通りのいい音になっていますね。
ハイとローをバイパスしてみます。
こちらのほうが落ち着きがあるかもですね。
次はBRIGHTENを上げてみます。
ハイが強調されましたね。
ピアノ
まずバイパス↓
とりあえずかけてみます。
音がすっきりしましたね。これは効果大かもです。
次にハイとローをバイパス↓
なかなかいい感じだと思います。
ギター
まずバイパス↓
とりあえずこんな感じに
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なんとなく音がはっきりとしました。
次はハイとローバイパスです↓
こちらのほうがぎゅっとしていますね。
まとめ
今回の試行ではピアノが一番相性が良かったような気がします。
こういう動いてくれるイコライザーというのは
なかなか他で代用できたりするものではないので重宝すると思います。
どちらにしても強くかけすぎると音が上下にばたばたしてしまうので
気をつけないといけませんね。
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