今回はメロキュアのアルバム「メロディック・ハード・キュア」について書いていこうと思います。
メロディック・ハード・キュア
岡崎律子さんと日向めぐみさんのユニット「メロキュア」のアルバムです。
1.Pop Step Jump!
岡崎律子さん作曲。
コーラスからの派手なドラムフィルで始まる曲。
アルバム最初の曲としてインパクト抜群です。
Aメロのドラムのハイハットが歯切れあっていいですね。
ギターソロの音もとても派手です。
2.1st Priority
日向めぐみさん作曲。
サビのコーラスワークがきれいですね。
かなり音にいろんな処理をしてあるっぽいのでわからないところがけっこうあります。
左にかなりちっちゃくアコギが入っているんですね。あまり気が付かなかったです。
3.めぐり逢い
岡崎律子さん作曲。
シンセの音から始まるノリの良い曲。
曲中でのシンセも結構エグい使われ方をしていますね。
そして、ギターの音が派手です。
間奏のコーラスワークが面白いですね。
4.「虹を見た」
日向めぐみさん作曲。
DX7っぽい?音がバックで鳴るしっとりとした曲ですね。
ベースの音がかなり存在感ありますね。
打ち込みの音がかなりハキハキしてますね。後ろのポンっていう音も不思議な感じです。
5.木枯らしの舗道を 花の咲く春を
岡崎律子さん作曲。
この曲はわりといつもの岡崎律子さんに近い感じです。
後ろのでチェンバロがなっているのがそれっぽいですね。
その他楽器の数がとても多いです。
6.向日葵
日向めぐみさん作曲
スネアの音が結構タイトですね。そして、アコギの音が軽快です。
Bメロではビブラート(エフェクター)をかけたエレキギターの音がしますね。
終わりのコーラスがきれいです。
7.Agape
岡崎律子さん作曲、メインボーカル日向めぐみさんの曲です。有名な曲ですね。
昔コピーしようかなとおもったのですが、
ギターとドラムの音が引っ込んでいてよくわからなかったんですよね。
サビ終わりのコーラスのとこのオルガンソロも複雑ですが、
最後のサビだけ地味にオルガンが入っているんですよね。
ハーモニカソロも難しいことをやっているのでコピーし辛い・・・。
そんな感じで大変でした。
8.birthday girl
日向めぐみさん作曲。小声とコーラスから始まる明るい曲ですね。
4つ打ちでノリがいいです。
間奏に入ってコーラス途中のタム回しのPANの振りが結構大胆にしてあるんですね。
ラストのシンセがかなり動いていてかなり目立っています。
9.愛しいかけら
岡崎律子さん作曲。
エレキギターのばりばり歪んだ音が目立ちますね。
思いっきり派手なシンセも強烈です。
間奏はサンプリングが使われていたりしていてめちゃくちゃです(笑
そして間奏終わりだけでてくるフランジャー。
10.Sunday Sundae
岡崎律子さん作曲。
ゆったりとした落ち着く曲ですね。
最後の「MELOCURE メロキュア」
のところのコーラスがきれいです。
11.ふたりのせかい
日向めぐみさん作曲。
ギターのリフから始まる4つ打ちでノリの良い曲。
打ち込みのドラムがかなり複雑なことをしていますね。
終わりのギターがスライドで上がっていくところが面白いです。
12.ALL IN ALL
岡崎律子さん作曲。
Agapeみたいにちょっとシリアスに始まりますが、サビは明るい感じですね。
ギターソロがかなり速弾きです(笑
ドラムもかなり叩きまくりです。
13.rainbow kind of feeling
日向めぐみさん作曲。
アコギがさくさくと鳴るのどかな曲ですね。
左のエレキギターも面白いフレーズを弾いていますね。
そして、コーラスがきれいです。
14.So far, so near
岡崎律子さん作曲。
Agapeみたいにシリアスな曲ですね。
こちらも間奏のギターソロがなかなか速弾き。
間奏の日向めぐみさんの声はちょっと歪ませている感じでしょうか。
15.しあわせ
この曲だけ岡崎律子さん作曲で日向めぐみさん作詞です。
アコギが穏やかなフレーズを弾いていますね。
この曲だけ音圧がやや控えめで楽器の音がよく聴こえるような気がします。
16.Agape(水の惑星Ver.)
Agapeの別バージョンですね。
元バージョンは西脇辰弥さんがテンポを速めたそうで、
こちらが元に近いんじゃないかと言われています。
最初のサビからAメロの間ではシンセソロにディレイが効いていますね。
間奏のシンセソロもフレーズがジャズっぽくていい感じ。
このベースの音なかなかいい感じですね。
16.ホーム&アウェイ
melodic super hard cure Disc 1の方に含まれている曲です。
作曲は日向めぐみさんですね。
岡崎律子さんが亡くなってからリリースされた曲で、コーラス部分は岡崎律子さんだそうです。
ベースの忙しい曲ですね。打ち込みかも?
間奏最初のワウのかかったギターがファンキーです。
まとめ
曲を比べると岡崎律子さん作曲のほうがシンプルなメロディーで、
日向めぐみさんのほうがややひねったメロディーになっていることが多いですね。
作風の違いがよくわかりますね。
ただ、ちょっと岡崎律子さん、
ラブひなのときみたいに明るくしようとちょっと無理している曲も少しありますね。
録音、Mixは、ちょっと音圧上げすぎな感じがあります。
帯域のレンジは広いんですが、曲によっては潰れて聞こえづらいパートがあったりします。
まあ、楽器はボーカルのおまけというのを狙ってやっているならいいかもですが・・・
コーラスはきれいに聴こえるのでそこはいい感じですね。
melodic super hard cure Disc 1の方と比べるとこっちのほうがさらに音圧が少しだけ多いんですよね・・・
さすがにやりすぎかもしれません。
次回の「melodic super hard cure Disc 2」はこちら↓
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
コメント