さて、今回からスケールの解説に入ります。
前回はジャンル別コード(ブルース、スパニッシュ)について解説しました。
チャーチモード
前にメジャースケールは全全半全全全半であると解説しましたね。
(詳しくはこちら↓)
今回はこれを拡張していく話になります。
Cから始まってCで終わる全全半全全全半のスケールのことをチャーチモードでは実は
Cイオニアンスケールと呼びます。
同様にDから始まってDで終わる全全半全全全半のスケールはDイオニアンスケールですね。
そこで、Cのメジャースケールの音階でDからDで終わる音階のことを
Dドリアンスケールと呼びます。
ただ、CメジャースケールでDからDで終わっただけですが、この名前がついているんですね。
同様にEからEで終わったときはEフリジアンスケール
FからFで終わったときはFリディアンスケール
GからGで終わったときはGミクソリディアンスケール
AからAで終わったときはAエオリアンスケール(マイナースケールと同じ)
BからBで終わったときはBロクリアンスケール
という名前がついています。
ここで注目してほしいのは全全半全全全半が少しずつずれているということです。
ようするに、
イオニアンスケールは全全半全全全半
ドリアンスケールは全半全全全半全
フリジアンスケールは半全全全半全全
リディアンスケールは全全全半全全半
ミクソリディアンスケールは全全半全全半全
エオリアンスケールは全半全全半全全
ロクリアンスケールは半全全半全全全
になっていますね。
これをCからCまででやってみます。
Cから始まって全全半全全全半になるスケールをCイオニアンスケールと呼びます。↓
Cから始まって全半全全全半全になるスケールをCドリアンスケールと呼びます。↓
Cから始まって半全全全半全全になるスケールをCフリジアンスケールと呼びます。↓
Cから始まって全全全半全全半になるスケールをCリディアンスケールと呼びます。↓
Cから始まって全全半全全半全になるスケールをCミクソリディアンスケールと呼びます。↓
Cから始まって全半全全半全全になるスケールをCエオリアンスケールと呼びます。↓
Cから始まって半全全半全全全になるスケールをCロクリアンスケールと呼びます。↓
覚え方
イオニアン
ドリアン
フリジアン
リディアン
ミクソリディアン
エオリアン
ロクリアン
イドフリミエロ
で井戸振り見えろ
と覚えるといいかもしれません。
次回
今回は紹介だけにしておきます。次回から具体的に見ていく予定です。
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よかったら見ていってください。
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