(上の画像はMK IIのものです)
現在Softube Tube-Tech Complete Collectionがセールだそうです。
多分現地時間で12月1日まで。
なのでこちらの使い方を解説していこうかなと思います。
もうすでに他の場所で解説されていますが・・・
ちなみにEQ部分はMK IIも旧バージョンも中身が同じだそうです。
詳しくはこちら↓
PE-1C
いわゆるPultec型のEQです。
このEQはLow部分、Hiブースト部分、Hiカット部分の3つに分かれています。
Low部分
ここでは低域部分をコントロールします。
BOOSTで増幅、ATTENで低域をカットします。
CPSで帯域を選択するわけですが、この時、ATTENの周波数のほうが若干高い帯域をカットするようになっています。
これにより周波数にくぼみができるのですが、これがなかなかいい感じに作用するのです。
例えば、ピアノにこのEQを適用した時にこのATTENつまみをうまく使うことで、右手パートと左手パートをうまく分離させてメリハリのある音にしてくれるといった使い方ができます。
Hiブースト部分
BOOSTで増幅、KCSで帯域を選択します。
BANDWIDTHはSHARPに行くほどQ(幅)が狭く、BROADに行くほど広くなります。
要するに数字が大きくなるほど広い帯域をブーストさせ、少なくなるほど狭い帯域をブーストすることになります。
Hiカット部分
ATTENでカットする量を決め、ATTEN SELでカットする帯域を選択します。
この部分はハイシェルフになっているので選択した帯域より上をカットします。
ME-1B
こちらは中低域部分、中域部分、中広域部分に分かれています。
中低域
こちらはそこまで難しくなく、
帯域を左のつまみで決めてブースト量を右のつまみで操作します。
中域
中域はブーストではなくカットになっています。
帯域を選んでカットする量を決めます。
中高域
こちらは中低域と同じでブーストです。
同様に、帯域を左のつまみで決めてブースト量を右のつまみで操作します。
音について
音は素直な感じですが、少しだけ倍音が付加されます。
再掲になりますが、こちらでチェックしてみてください~
今回はこんな感じです。
ショップサイトはこちら↓
Softube - Tube-Tech Equalizer Collection
コンプレッサーCL 1Bを含んだ完全版はこちら↓
Softube - Tube-Tech Complete Collection
コンプ部分のCL-1Bは後ほど記事にしようかなと思います。
(2019/2/7)
後から知ったのですが、どうやらMK IIのほうは20kHzあたりで
ばっさりと切れているようです。
初代はそれより上もあるみたいですね。謎の仕様です。
こちらにまとめておきました↓
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
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