今回はLVC-Audio - Toned-MAXについて書いていこうと思います。
Toned-MAX
このEQは5バンドのグラフィックイコライザーなのですが、
非常に多機能でいろいろなことができますね。
画面がいくつかあって
などがあります。
InとOutを選びつつサチュレーションがかけられるところが便利なんじゃないかなと思います。
フィルター
それではEQから見ていきましょう。まず今回のバイパス(いつもの)
EQの形はこの15種類です。いっぱいありますね。
とりあえずこんな感じにしてかけてみました。
ちょうどいい感じになったかなと思います。この状態を基本とします。
次に、ミッドハイをカットしてみます。
わりとうまい感じにカットできているかなと思います。
次にブーストしてみます。
さすがに耳に痛くはなりますがかなりブーストしてもそこまでめちゃくちゃになってはいないかなと思います。
次にハイパスフィルターです。
割といい感じかもですね。次にローをブーストしてみます。
低域もわりとうまく扱えているかなと思います。
ANALOG
さて次はANALOG画面を見てみます。
ANALOG画面ではINPUTに7種類のサチュレーション、
OUTPUTに6種類のサチュレーションをかけることができます。
全部やっていると大変なことになるので抜粋して基本の状態から
INPUTをTrans Oldにしてみました。
なんだか力強くなりましたね。
次はINPUTをもとに戻しOUTPUTをLMP-01に。
ちょっとおとなしく柔らかい感じになりましたね。
オーバーサンプリング
このEQはオーバーサンプルにも対応していて、4種類の中から選ぶことができます。
とりあえず、MINIMAL-HQにしてみました。
音が素直にきれいになったかなと思います。
次にLINEAR-HQです。
なんとなくレンジが広がったような感じがありますね。
ただ、オーバーサンプルはかなり重たいので注意が必要です。
まとめ
かなり多機能なEQですね。これで 64.95 ドルはけっこう安いのではないでしょうか?
ただ、このEQはオーバーサンプルを使わなくてもちょっと重いところがあるので
気をつけましょう。
あと、EQの形を変えた時に表記と実際のカーブが合わないバグがあります。
そこは気をつけましょう。
(2019/7/31)
→Version 2.0.4でバグ修正を確認しました。
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