今回はdownyのアルバム「無題(1st)」について書いていこうと思います。
無題(1st)
アルバムのタイトルがいつも「無題」なことでおなじみですね。
当時廃盤だったので身内の人が東京に行く時に中古CD屋で買ってきてもらいましたね。
1.酩酊フリーク
この曲は3rdの最後にも入っていますね。自分はどちらのアレンジもいいなと思います。
こちらのアレンジのほうがギター主体ですね。
左の繰り返しのアルペジオの音が好きだったり。
リバーブでこんな感じになるんでしょうか?
2.野ばなし
3拍子3拍子4拍子の変拍子ですね。
演奏はひたすら同じ繰り返しですが、そこがdownyのいいところですね。
最後のギターの高い音が不協和音感あって不気味です。
3.昭和ジャズ
ベースの重たい音で始まるスローな曲。4/4と3/4の繰り返しですね。
シンバルの刻みはこれスタックシンバルなんでしょうか?
ギターの音がなんとも怪しげです。この音どうやって作っているんでしょうね?
ボリューム奏法だけではないはず・・・
途中から入ってくるテケテケっていうミュートギターがちょっと三味線っぽいのが昭和っぽいんでしょうか?
4.左の種
確か最初にこの曲のPVをyoutubeでみたのが自分の最初のdownyだったような気がします。
イントロは4/4と3/4の繰り返しですが、ところどころ4/4が続きますね。
ギターのフレーズがお気に入りなのとアルペジオの音がダークなところがいいですね。
そしてスネアの音がとてもいいです。
ラスト付近のドラムの手数が増えるところがエモーショナルでいい感じ。
5.狂わない窓
リバーブがかかったクリーンギターが入ってくるところだけ4/4、4/4、2/4になります。
ベースのごりごりのフレーズが印象的な曲ですね。
1分20秒あたりのギターの音がキリキリしていて好みな感じ。
6.アンテナ頭
ライドシンバルの音が怪しげなスローでしっとりとした曲。
ベースの複音フレーズが印象的ですね。
最後のギターの轟音がいい感じ。
7.62回転
いきなりギターリフで始まる激しめの曲ですね。
サイン波のようなギターの音が上で鳴っていますね。不思議な音です。
後半静かになるところで一回だけなるオープンリムショットの音が派手ですね。
8.麗日
ディレイの効いた不気味なギター音で始まる怪しい曲ですね。
変則的なドラムのフレーズと左の繰り返しのギターが対照的です。
リバーブの効いたアルペジオがとてもおどろおどろしいです。
9.脱力紳士
繰り返しのギターのコードワークとベースの切れのあるフレーズがいいですね。
ところどころのスネアの連打も緊張感を出しています。
ボーカルの叫びもエモーショナルです。
10.猿の手柄
キラキラとしたアルペジオと浮遊感のあるギターが印象的ですね。
繰り返しのベースとちょっと複雑なドラムパターンが面白いです。
最後手前のギターの轟音が心地いいですね。
ラストのドラムと口笛だけになるところも余韻があっていい感じ。
まとめ
downyの最初のアルバムですが後々のアルバムよりもシンプルな感じがしますね。
MIX、録音もまだ板についてない感じがあります。いい感じではあるのですけどね。
ですが個人的にはお気に入りなアルバムです。
次回の「無題(2nd)」はこちら↓
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よかったら見ていってください。
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