今回はMogwaiの「Young Team」について書いていこうと思います。
Young Team
Mogwaiの1stアルバムです。
轟音サウンドはここから始まったんですね。
なぜかジャケットは富士銀行。
1.Yes! I Am a Long Way from Home
ベースの重い音が穏やかに響く曲ですね。
後半にかけて轟音の歪みがぐしゃぐしゃとしていてきれいなんですよね。
終わりの部分はほぼ無音になっていますね。
2.Like Herod
11分もある長い曲ですね。
2:57までもこもことしたフレーズが続いて、
そのあとドーンとチョーキングの効いたフレーズに入ります。
この静と動の転換がMogwaiらしさですよね。
この流れを何回か繰り返して終わりですね。いつまでも伸びるベースの音が心地良いです。
3.Katrien
この曲はベースがいつも同じ音を鳴らしている?
バッキングは歪みの軽いギターのカッティングと深い歪みのギターの2層になっているところがポイントですね。
やや陰鬱な雰囲気の曲です。
4.Radar Maker
1:35の短いほぼピアノだけの曲ですね。
この曲はややキャッチーかもしれません(Mogwaiにしては)
なかなかきれいなピアノの音ですね。録音がよかったのでしょう。
5.Tracy
キラキラとした鉄琴のような音とベースがいつまでもリフレインフレーズを奏でていますね。
浮遊感のあるちょっと幻想的な曲だと思います。
ドラムの音が奥に引っ込んでいるのがこの曲のポイントだと思います。
6.Summer
前の曲と雰囲気は似ていますが、拍子は6/8ですね。
7:18もあってなかなか長い曲です。
ギターの歪み轟音ときれいな主旋律を奏でる鉄琴の音が同居しているところがいいんですよね。
7.With Portofolio
曇ったピアノの音が静かな音を奏でている曲ですね。
途中からPANを振ったノイズが強烈に出てきます。やっぱりこのノイズがMogwaiの特徴ですよね~
後半はこのノイズだけですね。ものすごい音してます。
8.R U Still in 2 It?
前曲と同じようなノイズが最初にちょっとだけ入ってますね。
曲はアルペジオを基調とする穏やかな感じです。
それと、珍しくぼそぼそとしたボーカルが入っていますね。
少しずつフェードアウトしていくギターの音がキラキラとしていてきれいです。
9.A Cheery Wave from Stranded Youngsters
ワンツースリーフォーファイブシックスセブンエイトというカウントの掛け声で始まっています。
曲調はピアノの怪しい音が暗くておどろおどろしい感じですね。
ドラムが割と目立っているような気がします。
10.Mogwai Fear Satan
この曲はMogwaiの中でも有名な感じがありあますね。
穏やかなギターから一度静かになって一気にぐわーと轟音になるところがなんとも気持ちいいです。
普段はフロアタムがゆったり、轟音がくるところは手数が多めになったりとドラムがいい働きをしていますね。
それにしても16:17と長い曲です。
まとめ
最初のアルバムだけあってシンプルな音になっているような気がします。
やっぱりMogwaiはノイジーな轟音が魅力ですね。
一時期DanelectroのFAB TONEがほしいなと思いましたが
廃盤になってしまっていて諦めましたね・・・
代用できるディストーションはあるんでしょうか?
次回の「Come on Die Young」はこちら↓
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よかったら見ていってください。
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