今回はAcustica Audioの「Taupe」について書いていこうと思います。
Taupe
テープエミュレーターとEQ、コンプがセットになったチャンネルストリップです。
とりあえず順番に見ていきましょう。
いつものバイパスはこちら↓
TAUPETAPE
ABCDそれぞれに0123456789があるので計40通りのテープパターンがあるテープエミュレーターのようですね。
順番に試して見ました。
とこれで全部です。おおよそグラフの通りな変化になっていると思いますが、
ちょっとレトロな感じになりますね。
ちなみに右の画像は何かのドラマの1シーンなんだとか。BとCは怖いものがありますね。
TUPEEQ
なんだか一見わかりにくいUIですね。
とりあえず初期状態だとこんな感じ↓
若干音の密度が上がりますね。
PREを入れるとこんな感じ↓
ちょっとくすんだ感じの音になりますね。
HP LP
さて、中央から見ていきます。
中央はAがハイパスフィルターになっています。
300にすると流石にスカスカになりますが、意外と違和感なくHPできているような気がします。
BにするとHPの1、2、LPの1、2というように見た目が変わります。
1にしてみます。
次は2です。
こちらは割と緩めにかかるようですね。
CにするとHPのONとOFFだけになります。
こちらは違いが少しわかりやすいですね。
LF
デフォルトだとAのLFはシェルフ型のようです。
緑に光る真ん中のボタンを押すとQが狭くなるそうです。
下のボタンでシェルフ型からピーク型に変わります。
Bにすると帯域が変わるようです。
Cも同様ですが、なんだかつまみの目盛りが変わりますね。
LMF
次はLMFです。
BにするとQつまみが現れます。
Cも同様に目盛りが変わりますね。
LOW MIDという割には設定されている周波数が高めな気がしますね。
HMF
次はHMFです。
BにするとやはりQつまみが出てきます。
Cも同様ですね。
個人的にはCの音がいい感じかなと思いました。
HF
最後はHFです。
お次はBです。
Bは癖のある音かもしれませんね。
最後にCです。
HFはCもいいですがAがお気に入りかもです。
サンプル
つまみ振り切りしかやっていなかったので適当に自分でパラメーターを設定してみました。
うーんあんまりうまくいかなかなかったような気がします。
マニュアルによるとAはアメリカの機体をモデリングしていて、
Cはスイスの機体をモデリングしているようです。(Bは不明)
TAUPCOMP
シンプルな見た目のコンプレッサーですね。
まず、デフォルトだとこんな感じ↓
PREを入れてみるとこんな感じ↓
EQのPREと同じでしょうか?
ということでコンプレッションをかけていきます。
意外とナチュラル系のようですね。VCAぽい音です。
おまけにベースにかけてみます。まずデフォルト↓
ちょっとベースにかけると低音がいまいちになってしまうかもしれません。
まとめ
このプラグインはやっぱりテープエミュレーターがメインだと思います。
なかなかレトロな感じになるような気がしますね。
WET/DRYのつまみの使い方がカギになりそうですね。
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