今回はBlack Rooster Audioの「VLA-FET」について書いていこうと思います。
![](https://i0.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2020/03/297f6c8c250389a05998a6e306e34e91.png?fit=1024%2C313&ssl=1)
VLA-FET
シンプルなFET式コンプレッサープラグインですね。
パラメーターは少なめですがサイドチェインフィルターやMix(Dey/Wet)があったりで利便性は十分あると思います。
というわけで今回のバイパスはこちら↓
デフォルトだとこんな感じ↓
![](https://sounds-detour.com/wp-content/uploads/2020/03/297f6c8c250389a05998a6e306e34e91-1024x313.png)
パラメーター
INPUTとOUTPUT、ボタン式のRATIOにATTACKとRELEASE、SCHP(サイドチェインハイパスフィルター)
とAUTO FASTボタン、MIXつまみとかなりシンプルですね。
ちなみにRATIOは2つあるいは3つボタンを押すことができなくて、どれか1つまたは全て押さない、全押しの6通りとなっています。
というわけでRATIOを試してみました。
![](https://i0.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2020/03/84dedf69bd908bb65124f11eac347c9f.png?fit=1024%2C313&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2020/03/e644042cc52e2cb22ac7051abd990c5e.png?fit=1024%2C313&ssl=1)
![](https://i1.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2020/03/4a4ecf87e830f957694274baa9323ed7.png?fit=1024%2C313&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2020/03/4b386098d25c24bc5a1008364d995e58.png?fit=1024%2C313&ssl=1)
![](https://i1.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2020/03/3d74e122866348a2e08ee0e7fa7b8ae8.png?fit=1024%2C313&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2020/03/6f1f62eaf7cffec48dd4af9c9ba4e43c.png?fit=1024%2C313&ssl=1)
割と歪みが少なめで明るい音をしているような気がしますね。
ここでMC77と比較してみましょう。
![](https://i2.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2020/03/acce95d19528f8bbf3b558f68d16c502.png?fit=1024%2C425&ssl=1)
こちらの方が中低域が出ているような気がします。
まあこれは好みで使い分けるといいかなと思います。
AUTO FASTというボタンはよくわからないのですが、押すとなんとなくリリースが長くなって
リダクションされている時間伸びるような気がします。
![](https://i2.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2020/03/aaf866964a9cf0865346427c75e23514.png?fit=1024%2C313&ssl=1)
場合によっては使ってみるといいかもしれません。
アコギ
最後におまけのアコギです。
まず、バイパス↓
パラメーターはあいかわらず適当です。
![](https://i0.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2020/03/38762401d9fb70b74858eb08ddbc4728.png?fit=1024%2C313&ssl=1)
なかなか音が持ち上がりますね。
他のFETもそうですが、割とパラメーターの決め方は難しいような気がします。
まとめ
割と音が素直で使いやすいような気がしますが、歪みがもっと欲しい時には物足りないかもしれません。
ですが、これはこれで使いどころがあるかなと思います。
明るい感じにしたい時にぴったりなんじゃないかなと思います。
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よかったら見ていってください。
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