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Rare Signals – Transatlantic Plate Reverbについて

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今回はRare SignalsのTransatlantic Plate Reverbについて書いていこうと思います。

Transatlantic Plate Reverb

Rare Signalsというところは割と新しいメーカーで、今の所これしかプラグインはないみたいです。

インターフェイスを見た感じではとてもシンプルなパラメーターとなっていますね。

右下のEUとUSを選択することでリバーブの種類を変えられるのですが、その際インターフェイスの色が変わります。

とりあえず順番に見ていきましょう。

今回のバイパス↓(いつものスネア)

パラメーター

まずそれぞれのデフォルト状態だとこんな感じ↓

↑US
↑EU

USが歪み多め、EUは歪み少なめでしっとりとかなりキャラクターが違いますね。

つまみを見ていくと、

左上からDry/Wet比を操作するMIX、出力のOUTPUT、左下のLOW CUT、HIGH CUTです。

ここでLOW CUTとHIGH CUTを試してみましょう。

↑US LOW CUT
↑US HIGH CUT

フィルターはよく効きますね。

ちなみに真ん中のリンクボタンを押すと同時につまみが動くようになります。

↑US LOW CUT HIGH CUT

では同様にEUでもやってみましょう。

↑EU LOW CUT
↑EU HIGH CUT
↑EU LOW CUT HIGH CUT

EUの方がしっとりとした音ですね。

右のDECAYsecではリバーブ音を続ける長さを調整します。

↑US Long
↑US Short
↑EU Long
↑EU Short

EUの方が長めに設定することができるようです。

右上のPRE-DELAYでリバーブ音が始まるタイミングを遅く設定するかどうかを決めます。

↑PRE-DELAY 160ms

おおよそパラメーターはこれだけですね。

普段リバーブを使っていれば特に変わったパラメーターもないので迷わずに使えるんじゃないかなと思います。

アコギ

というわけでいつも通りではありますがアコギで試してみようと思います。

まずバイパス↓

まずUSから

↑US

次はEUです。

↑EU

USは明るくてはっきりとした音、EUは優しくてまろやかな音ですね。

どちらもなかなか綺麗な音をしているかと思います。

自分はEUの方が好きかもですね。

まとめ

パラメーターが少ないので迷うことなく使えうリバーブだと思います。

USもEUもどちらも透明感のある音で汎用性もあるのかなといったところです。

ただちょっとCPU負荷は重めかもしれないですね。

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