今回はSoftubeの「Dirty Tape」について書いていこうと思います。
Dirty Tape
シンプルなテープエミュレートプラグインですね。
Softube独特の無骨なデザインをしているなあと思います。
それでは早速みていきましょう。今回のバイパス↓
まずインサートしたデフォルトの状態↓
もうすでに曇った音になりますね。
右上のSTEREO MODEは左右で別々にエフェクトをかけるか、両方に同じエフェクトをかけるかを選択します。
NORMALで両方に同じエフェクトがかかるようになります。
DRIVEはインプットレベルの調整です。
その下にあるDIRTでテープの状態を設定します。右に回すと遅く劣化したテープの状態に、左に回すと速く回った歪み少なめな色付けになるそうです。
LOW CUTはよくあるハイパスフィルターですね。
OUTPUT VOLUMEで最終的な音量を設定します。
最後に適当にパラメーターを振ってみました。
かなり色が強いので控えめがいいかもしれません。
アコギ
いつものようにアコギで試してみます。まずバイパス↓
次にデフォルト↓
弱めの設定↓
DRIVEとDIRTをやや上げてみます。
回転の遅いテープで音程の揺れるところが再現されていますね。
今回ちょっとリバーブの後段に入れて試してみようと思います。(LiquidSinicsのIllusion)
リバーブ音のみで聴いてみてください。まずバイパス↓
この後段にDIRTY TAPEを入れてみます。
なかなか暖かい音になりましたね。
まとめ
DIRTY TAPEの通りかなりレトロな音になると思います。
今回試してみたようにリバーブの後段にかけるとなかなかいい感じかもしれません。
今月の25日までイントロセールをやっているそうです。
他のテープエミュレーターの記事はこちら↓
前回のSofubeの記事はこちら↓
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
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