今回はLeapwing Audioの「StageOne 2」について書いていこうと思います。
StageOne2
StageOneがアップデートされ、2となりました。
初代↓と比べると3バンドになった上、アナライザーが追加されましたね。
とりあえず順番にみていきましょう。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
パラメーター
まず右から見ていくのですが、MONO SPREADはモノラル音源の音を擬似的なステレオに広げる効果があります。
CENTER GRAVITYでLRの偏りをつけます。
次に左のパラメーターです。
WIDTHはその名の通り左右の広がりを調整します。
DEPTHで音の反射量を調整します。
PHASE RECOVERYはモノラルにした時に左右の位相差から失われる情報を補完するスイッチとのこと。
ここでWIDTH、DEPTH、MONO SPREADの3つを全て100.0にして初代と比較してみましょう。
2はPHASE RECOVERYをオンにしたものも用意してみます。
比較してみると2の方が自然な音になっていることがわかりますね。
プリセット
それではプリセットを試していきます。
自分で適当にパラメーターを振ってみます。
最後に初代で適当にパラメーターを振ってみます。
やはり2の方が自然な聴こえ方をしていますね。
ドラム
今度はステレオ音源として、ドラムで試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
プリセットから試していきます。
自分で適当にパラメーターを振ってみます。
ドラムでも先ほどと同様に3パラメーターを100.0にして初代と比較してみます。
極端な設定にしたのでどちらもおかしな音になっていますが、2の方が比較的自然に聴こえると思います。
ピアノ
おまけにピアノでも試してみます。バイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
プリセットから試していきます。
自分で適当にパラメーターを振ってみます。
空間に馴染む音になったかなと思います。
まとめ
パラメーターが増え、何よりアナライザーがついたことで音が分かりやすくなりましたね。
これによりイメージが格段にしやすくなったと思います。
音の広がりかたもより自然になりましたしかなりいいアップデートだったのではないでしょうか。
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初代の記事はこちら↓
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よかったら見ていってください。
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