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Soundtoys – Decapitatorについて

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今回はSoundtoysの「Decapitator」について書いていこうと思います。

Decapitator

5種類の歪みを選ぶことのできるサチュレータープラグインです。

SoundtoysらしいレトロなUIとなっていますね。

とりあえずみていきましょう。今回のバイパス↓

左のDRIVEで歪みを付与してみます。

↑A DRIVE 5

↑A DRIVE 10

PUNISHでブーストさせることができます。

↑A DRIVE 5 PUNISH ON
↑A DRIVE 10 PUNISH ON

下のSTYLEで歪みの種類を変えてみます。(AはAmpex 350というテーププリアンプのシュミレートらしいです)

↑E DRIVE 5(Chandler/EMI TG Channelのシュミレート)

(以下パラメーターは同じ)

↑N DRIVE 5(Neve 1057)
↑T DRIVE 5(Thermionic Culture Vultureのtriodeをシュミレート)
↑P DRIVE 5(Thermionic Culture Vultureのpentodeをシュミレート)

LOW CUTで低域をカットします。

↑LOW CUT 5
↑LOW CUT 1 kHz

THUMPはLOW CUTで指定したあたりを数dBほどブーストするそうです。

↑LOW CUT 5 THUMP
↑LOW CUT 1 kHz THUMP

TONEはDARK寄りにすると低域がブーストされ高域が減衰するそうです。

BRIGHTはその逆のようです。

↑TONE DARK
↑TONE BRIGHT

↑HIGH CUT 5
↑HIGH CUT 1 kHz

STEEPはデフォルトだと6dB/octくらいのところを30dB/octあたりに変更するそうです。

↑HIGH CUT 5 STEEP
↑HIGH CUT 1 kHz STEEP

右はOUTPUTとAUTO(オートゲイン)とDRY/WETがあるだけですね。

プリセット

ここからはプリセットを試していきます。

↑02Drums 70s Record(音量注意)
↑02Drums DarkDrive (音量注意)
↑02Drums DrumFattener 1
↑02Drums DrumFattener2
↑02Drums DrumFattener3
↑02Drums MassiveCrunch (音量注意)
↑02Drums Room Driver
↑02Drums Room Driver 2
↑02Drums Snare Accent 1
↑02Drums ThumpyBumpy
↑03Effects BlownSpeaker
↑03Effects LoPhi

最後に適当に自分でパラメーターを振ってみます。

ベース

次にベースでも試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑01Bass Beefy
↑01Bass DarkFat
↑01Bass MidDriver
↑01Bass RollOffTheHighs
↑01Bass ThickMildCrunch

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

アコギ

最後にアコギで試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑04 Guitar Beefy G
↑04 Guitar Beefy G 2
↑04 Guitar DarkFatMix
↑04 Guitar DistortionDoubler(音量注意)
↑04 Guitar IndustrialMix(音量注意)
↑04 Guitar MoreEdge
↑04 Guitar Push It Harder(音量注意)

最後に適当にパラメーターを振ってみます。

まとめ

かなり分厚いビンテージ寄りの歪みを付加するサチュレーションプラグインですね。

やや歪みが強すぎるような気はしますが、レトロな雰囲気を作るのに向いていると思います。

今回のソースの中ではベースとの相性が良かったような気がします。

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