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Tone Empire – LA Crèmeについて

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今回はTone Empireの「LA Crème」について書いていこうと思います。

LA Crème

レトロなUIが印象的なコンプレッサー/イコライザー/エキスパンダープラグインです。

元ネタはいまいち謎ですがなんとなくVari Muk系の真空管コンプレッサーに見えます。

とりあえず見ていきましょう。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

コンプレッサー部

まず上部のコンプレッサー部ですが、ATK(Attack)及びRATIOが2段階、RECOVERY(Release)が5段階とINPUT、OUTPUTのみというシンプルなパラメーターに配置になっています。

とりあえずINPUTを上げ目にしてみます。

↑INPUT 7

AGain(オートゲイン)が効いているので聴感上のレベルはあまり変わらなくなっています。

この状態からATKをslowからfastに変更してみます。

↑ATK fast

リダクションの効きが速くなるのでコンプ感が増しますね。

次にRECOVERYを試してみます。

↑RECOVERY 1
↑RECOVERY 2
↑RECOVERY 4
↑RECOVERY 5

RECOVERYが遅い方がリダクションが残るのでコンプ感は増します。

RATIOをlimitにしてみます。

↑RATIO limit

右のULTRA Xはオーバーサンプリングの設定です。

↑ULTRA X

イコライザー部

左下にハイパス/ローパスフィルターがあり、中央にロー/ハイシェルフとピークが2バンドあります。

まずハイパス/ローパスから試していきます

↑highpass 110.0 Hz
↑lowpass 8000.0 Hz

中央のEQは左から試していきます。

↑low cut -16.000 dB
↑low boost 16.000 dB
↑mid low cut 330 Hz -10.000 dB
↑mid low boost 330 Hz 10.000 dB
↑mid high cut 3K3 Hz -10.000 dB
↑mid high boost 3K3 Hz 10.000 dB
↑high cut 8K Hz -16.000 dB
↑high boost 8K Hz +16.000 dB

エキスパンダー部

エキスパンダーはHとLに帯域が分かれています。

H(High)は3kHz〜20kHz、L(Low)は20Hz〜300Hzを担当しているそうです。

MとSはなんの略かはいまいち不明です。(Mid Sideではないような)

↑EXP H M
↑EXP H S
↑EXP L M
↑EXP L S

プリセット

ここからはプリセットを試していきます。

↑01 - Guitar Solo 1
↑02 - Guitar Solo 2
↑06 - Acoustic Guitar 1
↑07 - Acoustic Guitar 2
↑08 - Muted Guitar 1
↑09 - Muted Guitar 2
↑10 - Muted Guitar 3

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

ドラム

ドラムでも試していきます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑01 - Boom Bap Drums 1
↑02 - Boom Bap Drums 2
↑03 - LoFi Drums 1
↑04 - LoFi Drums 2
↑01 - Mix Bus 1
↑02 - Mix Bus 2
↑03 - Mix Bus 3
↑04 - Hot Bus 1
↑05 - Hot Bus 2
↑06 - Thin Bus 1
↑07 - Thin Bus 2
↑08 - Thick Bus 1
↑09 - Thick Bus 2
↑10 - Mono Bus

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

ベース

ベースでも試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑01 - Fat Bass 1
↑02 - Fat Bass 2
↑03 - Fat Bass 3
↑04 - Fat Bass 4
↑05 - Clean Bass 1
↑06 - Clean Bass 2
↑07 - 808 1
↑08 - 808 2
↑09 - Drill 808 1
↑10 - Drill 808 2
↑11 - Bass DI 1
↑12 - Bass DI 2
↑13 - Bass Amp 1
↑14 - Bass Amp 2
↑15 - Bass Distort

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

スネア

スネアでも試してみようと思います。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑07 - Snare 1
↑08 - Snare 2
↑13 - Snare Snap 1
↑14 - Snare Snap 2

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

キック

最後にバスドラムで試してみようと思います。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑05 - Kick 1
↑06 - Kick 2
↑11 - Sub Kick 1
↑12 - Sub Kick 2

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

まとめ

程よい色付けのあるコンプレッサーだと思います。

色付けが強すぎないので比較的いろいろなソースに使うことができそうですね。

ややエキスパンダーの挙動が謎ですがそれ以外は扱いやすいプラグインなのではないでしょうか。

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